ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ミネストローネ

2010年03月01日 | 男の料理
            
運動不足解消のため最近再び散歩を開始した。始めた頃は阿武隈川と須川に架かる7箇所の橋を二つ渡れば家に戻れるので、同じ橋では飽きてしまうので毎日異なった橋を渡っていた。しかし土手の散歩道はアサファルトで膝を痛めてしまい、回復後は須川運動公園グランドを周回していた。ただ雨降りの後はぬかるみで汚れるので、そんな時は街に出て気に入った物があれば買い物もする。今日は珍しく滅多に出ない“有頭エビ”が駅のピボットの魚屋にあったので買ってきた。
            
何を作るか迷ってしまったが、頭と殻からは旨い出汁が出るしスープ物でもと、過日TVで視聴した若きイタリアンシェフ川越達也の「エビパスタ風すいとんミネストローネ」に挑戦した。すいとん生地に包丁でたたいたエビを練り込み、頭と殻を炒めて出汁を取り2時間ほど要したが、手間をかけた代償はしっかりと、これまでに無かった風味のミネストローネが完成した。“すいとん”と云えば貧食時代に主食代わりに散々食わされたイメージの悪い食品もイメージ一新、美味だった。すいとんを削除して「エビのパスタ風ミネストローネ」として自分の定番メニューに追加した。