ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

近着のQSL

2007年09月28日 | アマチュア無線
             
国際郵便料金受取人払で請求していたQSLカードが8枚届いた。以下バンドニュー
 ☆3B7SP(St.Brandon Is)→80/40/12mCW,17mCW・SSB・RTTY
 ☆9M6/SM5GMZ(E.Malaysia)→80mCW
 ☆SU8DLH(Egipt)→30mCW
 ☆ZM8CW(Kermadec Is)→30・12mCW
他局からすると考えられないほど遅い5Band DXCCへの80mバンドの挑戦もあと76日で丸一年になる。戦果はこれで90/65となったが、果たして一年で100WKDは可能だろうか。
             
                       国際返信切手
交信が成立した証としてお互いにQSLカードの交換をして完結する。これが先人達から今日まで引継がれて来た万国共通の慣例で、常識的には返信費用の負担は不要なのだが、需要と供給のバランスで必然的に、更に返信率を確実に求める事から、その方法として“国際郵便料金受取人払”制度や現金の“$”か“国際返信切手”を同封して請求する事になる。どの手を使うかは相手の国状を判断して、$は最適なのだがアブナイ国では局員や配達員の個人的収入源になってしまい本人へは届かない事が多く、そこで国際返信切手が登場する。
品切れになったのでしばらくぶりに中央郵便局(ここでしか取り扱わない)へ行って来た。民営化を直前にしてか、窓口の職員も一年ほど前には中年のオジサンから中年のオバサンに変り、今度は今春入局したらしい新人の可愛いオネイサンになっていた。「国際返信切手10枚下さい」と注文すると、一瞬戸惑った様子で少し考え込んでから『しばらくお待ち下さい』と言って少し奥にある電話で連絡して戻ると『椅子に座って少しお待ち下さい』と言われて待つこと約10分、奥から先輩らしき女性職員が現れて奥の机で国際返信切手を手にして何やら説明、それを受け取った新人さんはそのまま自分に渡そうとしたので「ここにスタンプを押してないと相手の国で使えないんですけど」と言うと再び先輩のところへ戻って確認した後、自分の目の前で国内用のスタンプを押し始めた。「スミマセン!それはダメです、国際用を押さないと無効でないのですか」4枚ほど押してしまったが再度先輩のところで確認する。当然国際用のスタンプを押した物を手にして帰って来たが、新人研修はどうなっているのかチョット疑ってしまった。オジサン達の頃は切手ケースの下の方に常時20枚は置いてあり、足りなかったりそれ以上買う場合には数回待たされた事もあったが、幾ら待っても2~3分だった。移行期の一時的な混乱なのかも知れないが、閑人とは云え待たされるのは辛い、次回は以前の様に迅速に対応して欲しいと思う。