ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

辛味大根

2006年11月26日 | 素人百姓
辛味大根はそばの薬味として三年前から栽培してきたが、需要が少ないせいか市内の種苗店にはごく少量の種しか無くて直ぐ売り切れてしまう。そんな事で今年は通信販売で求めたが、Webで手打ちそばを検索していたら、さすがにそばの名産地信州、何とそばの脇役“辛味大根”の種を多種類しかも多量に扱う種苗店に偶然たどり着いてしまった。
http://www.mcci.or.jp/www/tsurusin/index.htm
サカタのタネのカタログには“辛丸大根”と“からいね大”の二種類しか掲載されていなかったが、ここでは12種類の種を扱っていた。
こんなに多くの種類があることに驚き興味半分好奇心から4種類の種を注文した。来春に蒔く“辛味595大根”を除き、蒔いた結果が写真の現物だ。
からいね大根=激辛、小柄だが保存も出来て一時期スーパーでごく少量見かける。
からいね大根赤=初めて栽培、激辛、皮からおろして色が美しい。
カザフ辛味大根=初めて栽培、緑色でワサビの香り、そばの薬味に最適とあるが?
辛味595大根=4月から発売の新品種、春蒔き夏大根なので来春の楽しみ。
作る楽しみ食べる楽しみと二度も楽しめて結好なのだが、薬味は自分の結論として不味いそばには有効でもそば本来の風味を損ねてしまい“美味いそば”の時は不要だと思う。しかし、味覚には個人差があって強要出来る訳もなく、収穫した大半はそば打ち研究会などへ持って行ったり、また納豆の薬味としてすっかりハマッテしまった先輩のところでも消費してもらい、自分でも先輩に習ってこの時期だけ納豆で三種類の風味を堪能している。