人権問題
『中国の民主化運動の象徴的存在で、服役中にノーベル平和賞を受賞した人権活動家の劉暁波(リウシヤオポー)氏が7月13日、入院先の遼寧省・瀋陽の病院で死去した。61歳だった。入院先の遼寧省瀋陽市中国医科大学付属第一病院と遼寧省監獄管理局によると、劉氏は今年5月末、服役していた刑務所で腹部に異常が見つかり、精密検査の結果、肝臓がんと判明。6月に同病院に入院した。がんは末期で手術できず、病状は悪化。13日午後5時35分に死去した。劉氏はドイツかアメリカでの治療を望んでいたが、中国当局が認めず、希望はかなわなかった。』by HUFFPOST
中国政府(習近平政権)は劉氏の死去から「初7日」となった19日、劉氏の友人らの外出を禁じるなど、政権に対する抗議運動の拡大を恐れ、封じ込めを進めた。中国外務省の報道官は劉暁波氏の追悼の動きについて「声が上がっている国は国連加盟の193か国の10分の1にも達していない」と強調したという。経済大国の前に人権問題はヨーロッパ各国さえ封印しているようだ。
この時期、能天気の日本の国会では、閉会中に総理を呼び出して加計問題審議の予定だと。この問題、共産党と民進党が釈迦力になって取り組んでいるけれど、その結果民進党の支持率は下がるばかり。確かにこの問題では、国民の総理側への不信感はあるものの、じゃあ民進党が正義だとは誰も思っていない。民進党は獣医師増加については加計学園などと共闘していた過去があることなど皆知っているのだ。
蓮舫民進党代表の二重国籍問題では、ようやく蓮舫氏が台湾籍を離脱し、日本国籍の選択を宣言したことを証明する台湾当局の証書や日本の戸籍謄本などを公表したそうだ。この問題を『民進党の有田議員は14日、言論ニュースサイト「リテラ」に緊急寄稿。・・・「蓮舫代表に個人情報の開示を求めるのは、出自による差別を禁止している憲法第14条や人種差別撤廃条約の趣旨に反する差別そのものである」と指摘。さらに昭和50年に起きた「地名総鑑事件」を引き合いに、「(この)教訓から、企業が採用選考のとき、応募者に戸籍の提出や本籍地の確認を求めることが禁止されるようになった。蓮舫代表に戸籍の開示を求めることは、こうした人権擁護の歴史に真っ向から反するものだ」として、蓮舫氏に戸籍の開示を求めることと、差別を同質のものと指摘した。』そうな。
これに橋下元大阪府知事が噛みついた。自分(橋下)の出自問題が週刊朝日に掲載された平成24年10月、有田氏が「これは面白い」とツイートし、橋下氏が猛反撃した際、「よく分からん言い訳」をしたと指摘。一方で蓮舫氏の戸籍開示について、人権を盾に開示を許すな、と主張したことを「典型的なダブルスタンダード」であるとし、「有田芳生の人権派面は偽物だ!」。
まあ、橋下さんが怒らなくとも、所詮民進党の連中は皆さんその程度のものだと思う。蓮舫氏を代表にするしかなかった時点で終わっていた党なのである。
人権問題といえば、20日の新聞に、『イスラム教の教義に厳格なサウジアラビアで、若い女性がミニスカートで歩く映像がインターネット上に投稿され、警察当局が18日この女性を逮捕した。』という囲み記事があった。他国の宗教問題に口を挿むことはご法度であるが、日本に生まれて本当に良かったと思う。人権問題に誰でも声をあげることができて、宗教上の縛りが全く無いありがたみをつくづく思う。
『中国の民主化運動の象徴的存在で、服役中にノーベル平和賞を受賞した人権活動家の劉暁波(リウシヤオポー)氏が7月13日、入院先の遼寧省・瀋陽の病院で死去した。61歳だった。入院先の遼寧省瀋陽市中国医科大学付属第一病院と遼寧省監獄管理局によると、劉氏は今年5月末、服役していた刑務所で腹部に異常が見つかり、精密検査の結果、肝臓がんと判明。6月に同病院に入院した。がんは末期で手術できず、病状は悪化。13日午後5時35分に死去した。劉氏はドイツかアメリカでの治療を望んでいたが、中国当局が認めず、希望はかなわなかった。』by HUFFPOST
中国政府(習近平政権)は劉氏の死去から「初7日」となった19日、劉氏の友人らの外出を禁じるなど、政権に対する抗議運動の拡大を恐れ、封じ込めを進めた。中国外務省の報道官は劉暁波氏の追悼の動きについて「声が上がっている国は国連加盟の193か国の10分の1にも達していない」と強調したという。経済大国の前に人権問題はヨーロッパ各国さえ封印しているようだ。
この時期、能天気の日本の国会では、閉会中に総理を呼び出して加計問題審議の予定だと。この問題、共産党と民進党が釈迦力になって取り組んでいるけれど、その結果民進党の支持率は下がるばかり。確かにこの問題では、国民の総理側への不信感はあるものの、じゃあ民進党が正義だとは誰も思っていない。民進党は獣医師増加については加計学園などと共闘していた過去があることなど皆知っているのだ。
蓮舫民進党代表の二重国籍問題では、ようやく蓮舫氏が台湾籍を離脱し、日本国籍の選択を宣言したことを証明する台湾当局の証書や日本の戸籍謄本などを公表したそうだ。この問題を『民進党の有田議員は14日、言論ニュースサイト「リテラ」に緊急寄稿。・・・「蓮舫代表に個人情報の開示を求めるのは、出自による差別を禁止している憲法第14条や人種差別撤廃条約の趣旨に反する差別そのものである」と指摘。さらに昭和50年に起きた「地名総鑑事件」を引き合いに、「(この)教訓から、企業が採用選考のとき、応募者に戸籍の提出や本籍地の確認を求めることが禁止されるようになった。蓮舫代表に戸籍の開示を求めることは、こうした人権擁護の歴史に真っ向から反するものだ」として、蓮舫氏に戸籍の開示を求めることと、差別を同質のものと指摘した。』そうな。
これに橋下元大阪府知事が噛みついた。自分(橋下)の出自問題が週刊朝日に掲載された平成24年10月、有田氏が「これは面白い」とツイートし、橋下氏が猛反撃した際、「よく分からん言い訳」をしたと指摘。一方で蓮舫氏の戸籍開示について、人権を盾に開示を許すな、と主張したことを「典型的なダブルスタンダード」であるとし、「有田芳生の人権派面は偽物だ!」。
まあ、橋下さんが怒らなくとも、所詮民進党の連中は皆さんその程度のものだと思う。蓮舫氏を代表にするしかなかった時点で終わっていた党なのである。
人権問題といえば、20日の新聞に、『イスラム教の教義に厳格なサウジアラビアで、若い女性がミニスカートで歩く映像がインターネット上に投稿され、警察当局が18日この女性を逮捕した。』という囲み記事があった。他国の宗教問題に口を挿むことはご法度であるが、日本に生まれて本当に良かったと思う。人権問題に誰でも声をあげることができて、宗教上の縛りが全く無いありがたみをつくづく思う。