元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2月13日

2019年02月13日 | いろいろ
屋比久勲先生がお亡くなりになったそうです。

素晴らしいご指導をなさっているのはもちろん重々承知していましたが、
しばらく前までは特に関心はありませんでした。

それがここ数年、屋比久先生が指揮される団体の演奏を聴いて、
感銘を受けるようになってきたのです。
何というか、ニュートラルでいて、それでいてスケールが大きい。
小細工していない感じというか。

で、演奏会の音源やらコンクールのDVDやら書籍やらを
けっこう買い求めました。
例えばこれ↓




実際に演奏を聴いたのは、2度ほど。
お話を伺ったのは1度だけ。

それでも、忘れがたい印象を受けた方です。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
合掌m(__)m。



さてここ数日の鑑賞↓



LvB:ピアノソナタ全集より 第18~22番(P:F.グルダ)



基本、聴きたい音楽を聴いているのだけれど、これは別。

修行です(苦笑)。


しかし、いざ聴き始めると面白い。
今回も、21番『ワルトシュタイン』のスピード感、力感に圧倒されたわけですが、
一方で小品ともいえる20番&22番のメヌエットが、
LvBらしからぬ?可愛さに溢れていたのも、意外な発見。


修行は、まだまだ道半ばです(苦笑)。


さてこちらは、共にライブ録音↓



セル&BPO@ザルツブルク音楽祭ライブ(1957/3枚組)より

1)WAM:交響曲第29番、P協奏曲第20番、交響曲第40番

2)ドビュッシー:海、メンデルスゾーン:Vn協奏曲(Vn:ミルシュテイン)

1と2でBPOの響きの肌触りが違うのが面白い。
モーツァルトではややゴツゴツした分厚い響きだが、
ドビュッシーでは、BPOらしい機能性溢れるアンサンブルが聴ける。

ちなみに3枚目はエロイカ。




J.ノーマン・ザルツブルク音楽祭ライブ(P:J.レヴァイン)


1991年、ノーマン45歳の頃の録音とか。
全盛期の歌声の豊かさは圧倒的!

さらにレヴァインのピアノも絶品。

何枚か、レヴァインがピアノを弾いている室内楽の音源も持っているけれど、
改めて聴き直したくなった。


PS
ちなみに今日クルマで聴いていたのはこれ↓



大瀧詠一監修ということで買った音源w。

笑っちゃうような曲もある半面、けっこういい曲もあるのです。
ファンになりました(^^)。






コメント
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