元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2月22日

2019年02月22日 | 吹奏楽
昨日の『奏楽堂の響き』の流れから、今日も吹奏楽に浸った一日。




北海道教育大スーパーウインズ 2018(DVD)

以前から興味を持っている北教大SW。
昨年に引き続き、今年も指揮者の渡部謙一先生からご紹介いただいて、
DVDを購入いたしました(^^)。

プログラムはこんな感じ↓

フォーシェ:交響曲より
山本 祐之:バビロンの流れを変えよ
田村 文生:シンフォニア・ディ・ラビス
J.S.バッハ(二橋 潤一 編曲):シャコンヌ
伊佐治 直:夕焼けリヴァースJB急行
グレインジャー(渡部 謙一 編曲):「早わかり」組曲より

いわゆる「コンクールで金賞を取る演奏」ではない。
新曲ばかりで、客席もかなりまばらな様子(苦笑)。


しかし、聴く価値はある。
というか、音楽は面白い。
10年この企画を続けてきた、そしてこれからも続けていこうとしている、
その志やよし(この辺り、昨日の『奏楽堂の響き』シリーズとよく似てます^^;)!

学生たちの目と姿勢は前向きだった。
最後の『早わかり』の終楽章(「ガム・サッカーズ・マーチ」)の時、
Fgの男子がえらくノリノリで吹いていたのが、とても印象的(^^)。


北海道まで聴きに行くのは大変そうだから、
当分はDVDで我慢するか。





アメリカ海兵隊バンド マスター・ピース集(指揮:G.シュワルツ/DVD)


北教大SWの前に届いていたDVD。
こちらはベーシックなレパートリー+新曲?がいくつか。

グレインジャー:リンカーンシャーの花束
W.シューマン:ニュー・イングランド三部作
パーシケッティ:仮面舞踏会
ホルスト:第一組曲
ヒンデミット:交響曲

などなど。

とにかくバンドが上手い!
個々のプレーヤーもアンサンブルも素晴らしい!

正直、指揮者に関しては色々言いたいところもあるのだけれど(>_<)、
その分作品の力/魅力がよく伝わって来るような気もする!?

実はこのDVD、NAXOSレーベルで、価格が2千円ちょっと!
これはお買い得ですよ、皆さんwww!



それにしても、昨日と同じことをまた書くけれど、
北教大SWの開拓する新曲に関心を示すバンドが今の日本にどれだけあるだろうか?

いや、その前に、海兵隊バンドが取り上げるベーシックレパートリーを
きちんと知っている人がどれだけいるだろうか?


コンクールに現を抜かす(失礼!)日本の吹奏楽界が抱える闇は
かなり深い・・・。


PS
ちゃんと勉強もしてますよ(苦笑)。
今読んでいるのがこれ↓




今更?とか言わないでくださいm(__)m。







コメント
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