こんにちは、国立市消防団第一分団に所属して8年目の石井伸之です。
本日は午前5時20分頃に突如として携帯電話が鳴り響き、消防団の早朝参集訓練に出場しました。もちろん事前に本日の早朝参集訓練のことは知らされており、概ね5時から5時30分頃に班長より連絡が来ることになっております。
私自身の生活リズムとして、午前5時30分はあと1時間半は寝たい時間ということもあり、眠い目を擦りながら何とか作業服に着替えて家を出ました。
本団からの無線指令により、ポンプ車で市役所まで向かい、その後は一旦帰宅し、再び午前7時30分過ぎに消防小屋へ戻り、第一分団が担当する第六小学校へ向かいます。
第六小学校は青柳・四軒在家・久保・富士見台4丁目地域の地域会場となっており、地元自治会の方々が中心となって避難所運営マニュアルに基づいて、避難所設置が行われました。
それと同様に、一般参加者に向けて担架搬送訓練、応急救護訓練の指導、消火器による消火訓練、消防団・自主防災組織での一斉放水等が行われ、私は消火器による消火訓練の指導を行いました。
日射しは強いのですが、時折通り抜ける風は秋を感じさせるものになっており、先々週の猛暑に比べれば幾分凌ぎやすくなったのかもしれませんが、作業服を着て指導する立場としては汗まみれです。
さすがに東日本大震災の影響を受けて、市民の方々より様々なご意見をいただきました。こうやって少しでも防災意識を高めていただくのは有り難く思います。

午前11時からは体育館に入り、一般参加者の方々と共に東日本大震災による被災地域のスライド写真を見させていただきました。4月28日からのゴールデンウイークにも関わらず、災害派遣で現地に向かった国立市職員の方より伝えられる被災情報は、言葉に形容しがたいものがあります。

幸い国立市は海抜60mから80mという地域ということもあり、津波とは無縁ですが多摩川の氾濫という危険を抱える地域として、水害に備えるということを視野に入れていきたいと考えております。

正午前には無事全ての訓練が終了し、消防小屋の2階で休憩していると、突如として国立市出火報が入りました。
操法訓練でも機関員を担当していることから、私が消防車の運転を行い現場である西1丁目に向かいます。昼間ということもありそれなりに交通車両が多いことから、赤信号を横断する際には細心の注意が必要です。
夜間と違って明るいので人や車の動きは見やすいのですが、赤信号を横断するというのはいつもながら緊張します。現場へ到着すると大きな白煙が確認されたことから、消火栓から水利を確保してホースカーでホースを伸ばして消火態勢を整えましたが、先に到着した消防署隊によって無事消し止められました。
消防署隊の素早い消火活動によりボヤ程度で収まりましたが、もしも発見が遅れると大きな延焼火災になる危険性がありますので、素早い消火活動が何よりも重要です。
それにしても、この真夏の暑さでの出動は体に応えます。機関員として耐火服を着ていなくとも汗が滴るのですから、耐火服を着て消火活動を行う方々の苦労は並大抵ではありません。
是非とも市民の皆様には何時の時期も火の元には十分ご注意ください。
本日は午前5時20分頃に突如として携帯電話が鳴り響き、消防団の早朝参集訓練に出場しました。もちろん事前に本日の早朝参集訓練のことは知らされており、概ね5時から5時30分頃に班長より連絡が来ることになっております。
私自身の生活リズムとして、午前5時30分はあと1時間半は寝たい時間ということもあり、眠い目を擦りながら何とか作業服に着替えて家を出ました。
本団からの無線指令により、ポンプ車で市役所まで向かい、その後は一旦帰宅し、再び午前7時30分過ぎに消防小屋へ戻り、第一分団が担当する第六小学校へ向かいます。
第六小学校は青柳・四軒在家・久保・富士見台4丁目地域の地域会場となっており、地元自治会の方々が中心となって避難所運営マニュアルに基づいて、避難所設置が行われました。
それと同様に、一般参加者に向けて担架搬送訓練、応急救護訓練の指導、消火器による消火訓練、消防団・自主防災組織での一斉放水等が行われ、私は消火器による消火訓練の指導を行いました。
日射しは強いのですが、時折通り抜ける風は秋を感じさせるものになっており、先々週の猛暑に比べれば幾分凌ぎやすくなったのかもしれませんが、作業服を着て指導する立場としては汗まみれです。
さすがに東日本大震災の影響を受けて、市民の方々より様々なご意見をいただきました。こうやって少しでも防災意識を高めていただくのは有り難く思います。

午前11時からは体育館に入り、一般参加者の方々と共に東日本大震災による被災地域のスライド写真を見させていただきました。4月28日からのゴールデンウイークにも関わらず、災害派遣で現地に向かった国立市職員の方より伝えられる被災情報は、言葉に形容しがたいものがあります。

幸い国立市は海抜60mから80mという地域ということもあり、津波とは無縁ですが多摩川の氾濫という危険を抱える地域として、水害に備えるということを視野に入れていきたいと考えております。

正午前には無事全ての訓練が終了し、消防小屋の2階で休憩していると、突如として国立市出火報が入りました。
操法訓練でも機関員を担当していることから、私が消防車の運転を行い現場である西1丁目に向かいます。昼間ということもありそれなりに交通車両が多いことから、赤信号を横断する際には細心の注意が必要です。
夜間と違って明るいので人や車の動きは見やすいのですが、赤信号を横断するというのはいつもながら緊張します。現場へ到着すると大きな白煙が確認されたことから、消火栓から水利を確保してホースカーでホースを伸ばして消火態勢を整えましたが、先に到着した消防署隊によって無事消し止められました。
消防署隊の素早い消火活動によりボヤ程度で収まりましたが、もしも発見が遅れると大きな延焼火災になる危険性がありますので、素早い消火活動が何よりも重要です。
それにしても、この真夏の暑さでの出動は体に応えます。機関員として耐火服を着ていなくとも汗が滴るのですから、耐火服を着て消火活動を行う方々の苦労は並大抵ではありません。
是非とも市民の皆様には何時の時期も火の元には十分ご注意ください。