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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月8日本日は農業委員会で古民家前にある田んぼに網掛け作業を行いました

2011年08月08日 | Weblog
 こんにちは、今年7月より国立市農業委員会に所属している石井伸之です。

 本日は午前9時より、国立市谷保のヤクルト研究所前にある稲作体験学習で使っている田んぼの網掛け作業を行いました。つい先日前までの冷夏は何処へやらで、再び蒙古襲来ならぬ猛暑襲来となり、非常に厳しい条件では熱中症の危険と隣り合わせです。

 この田んぼを見ると「くにたちどろまみれ」で消防団の一人としてドッジボールなどを実施した後に、38度を超える熱を出した苦い経験が蘇ります

 正直なところ、若葉会や富士見台幼稚園での田植えや稲刈り作業は実施したことがあるものの、広大な田んぼに網を掛けるという作業は初めてでした

 網を掛ける前に雑草が生えていないか一通り田んぼを見回ると、昨日の雨で田んぼは所々ぬかるんでおり、あわや田んぼの中で転倒するところでした。さらに、深いぬかるみにハマり、長くつが抜けなくなるというのも怖いものです。

 除草剤を一度撒いているだけあって、それほど雑草は生えて無く、程無く雑草取りは終了しました。その後は、網を掛ける為に支柱となる細い鉄の棒を立て、その棒にロープを回し、そのロープの上に網を渡して、網をロープに縛り、田んぼの中に所々網を支える支柱を立てる、という作業となっております。

 文章で書くとサラッとしたものと思われがちですが、35度近い高温多湿の中での作業は1時間おきに休憩をしても、大変厳しいものがあります。

 しかも、この田んぼは真四角では無く、東側に向かって幅が広くなっており、微妙な幅の違いが網掛け作業を困難なものにしておりました

 それでも、様々な農業関係者の推薦者で構成される農業委員の方々だけあって、一つ一つの作業は大変手慣れており、猛暑でなければ半分の時間で終わったのではないかと思えます。

 結果的には、どうにかお昼前に全ての作業が終わりました。稲を良く見て見ると、朝には出ていなかった稲穂の小さく綺麗な花が咲いており、稲にとっては冷夏を乗り越えて待ちわびたお天道様だったのかもしれません。

 休憩中や作業中に都市農業の問題点や都市農業の在り方など、様々なご意見をいただきましたので、国立市の農業を守る意味でも議会や委員会において様々な質問をしていきたいと思います。

 それにしても、半日とは言え過酷な作業であったことは間違いありません。午後からは、仕上げたい原稿があったのですが、なかなか集中力が続かず、結果的に明日へと持ち越しになりました。


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