ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

              【お知らせ】

【定休日は毎週水曜日です。】【9月も毎週日曜日は休業します。】

2012-07-18 11:24:59 | 日記・エッセイ・コラム

今日はガラッと気分を変えて「空」の話題です。「空」の話題と言っても、このブログは石のブログです。石は雲根とも言います。「空」の話題でも石とは無関係ではありません。

Photo

この写真は昨日の昼時に撮った日暈(ひがさ)の写真です。右に見える建物は店の外側、ポルテ金沢の建物です。空に虹が見えたので思わず写真を撮りました。

日暈はハロとも言います。その成因は大気中の六角柱状の氷晶によって曲げられた太陽の光で、太陽を中心とした円形の虹色をした光の輪となって現れます。

気象現象にも石の世界に通じる魅惑的な現象が数多くあります。その代表が虹(レインボー)だと思います。虹は空にも石の中にもあります。虹の色は電磁波の中の極僅かな波長に現れる現象ですが、その色には人を魅惑させる何かがあると思います。その色には癒し効果も確かに存在するのです。丸いという形も心地よい形です。自然がもたらすヒーリング効果。不思議な事です。

昨日はもう一つ「空」に関係する貴重な体験をしました。

それは金沢の夜の「空」をまじかに見た体験でした。「空」をまじかに見たとはどういう事かと言うと、昨夜、住んでいるマンションの屋上に初めて上がりました。その屋上で広い金沢の夜の空をまじかに感じるように見ました。

昨日、住んでいるマンションの理事会があり、その議題のひとつが花火大会の時の屋上の開放についてだったのです。マンションの屋上は普段は立ち入り禁止です。その屋上を開放する事の是非を検討するための現地調査として、初めて屋上に上がりました。

屋上からの金沢市内の夜景は美しい光景でした。それと金沢の夜空も思ったよりも星が良く見えました。金沢には大都会と違って高層ビルはそれほど多くありません。そのせいか広く360°パノラマとして夜景が見れました。昨日は晴天だった事、と、いわゆる光害の影響も比較的少ないせいか、星空も良く見えました。久しぶりに北斗七星?(南斗六星?)も見れました。

屋上のフェンスは内側に余裕を持って取り付けてあり、屋上開放は十分可能と判断しました。お天気次第で、花火大会だけではなく、お月見や流星観察でも利用したいという気持にもなってしまいました。

天体や気象等の「空」の現象も地学の世界です。星(ほし)と石(いし)も音感的に似ています。

石と「空」は繋がっていると思いました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする