面白いアメシストがありました。このブログの「二層構造」(2021.08.06)のアメシストの成因を物語るものだと思います。
上の写真がそれです。
どうでしょうか?アメシストの晶洞の中にひとまわり小さな晶洞があります。このような状態は非常に珍しいものの、あり得る事で、実際にありました。
あの二層構造のアメシストはこのような状態のものの破片だった可能性があります。どうりで、数少ない訳で、あの時は一個だけでした。
ところで、もう一つ、二層構造のアメシストがありました。
上の写真がそれです。
これは、恐らく、同じような二重晶洞の重なり合う部分の一部の可能性があると思います。
どうも、二層構造のものは、珍しいものの、探せば、意外に見つかるものです。
今日は「虹3」です。(過去に「虹」、「虹2」というタイトルを使っておりました。)
昨日の夕方、店にいたお客さんが、突然、「虹が出ている!」と言いました。
その言葉に反応して、窓の外を見ると、はっきりとした虹が出ていました。それも副虹を伴っておりました。
すぐに写真を撮りました。
上の写真がそれです。副虹の方は薄かったので、写真ではわかりにくいのですが、虹の右上の方にうっすらと写っております。
虹が出ると、良い事がありそうな気になります。そうなって欲しいものです。
ここに一つのブラジル産のアメシストがあります。
アメシストとしてはよくあるタイプのもので、それほど面白いものではないのですが、そのアメシストには多くの花柄鉱物が付着しており、それが面白いと思います。
いったいこの花柄鉱物は何なのでしょうか?「石の華」としては非常に気になります。
黒い針状結晶の方はよくある針鉄鉱(ゲーサイト)だと思うのですが、芯がオレンジ色の白い部分の鉱物が謎です。私は、これまでに見た記憶がありません。
私の脳のデータベースに情報がないので、ネットでWeb検索してみたのですが、すぐにはみつかりませんでした。
現在、まだ謎のままです。このところ、謎の鉱物がよく現れます。鉱物の世界は、謎だらけです。
・・・。謎だらけだからこそ、飽きずに、興味が持続しているのかもしれませんが・・・
一昨日は、定休日で天気も良かったことから、ドライブして那谷寺に行って参りました。
私は、那谷寺に行くのは十数年ぶりで、これまでの人生で10回目くらいになるでしょうか?昨日は紅葉の季節という事もあって、駐車場には他県ナンバーのクルマも多くありました。因みに、ネットで見た北陸地方の紅葉ランキングでは、那谷寺が1位になっておりました。
上の写真が昨日の紅葉時期の那谷寺です。
昨日は多くの写真を撮りましたが、1枚だけ選んで出します。
空の青、樹と葉の緑、紅葉の赤と黄、それらのバランスが気に入っております。
このブログは、やはり石のブログなので、那谷寺の前にある花山亭のおみやげコーナーの片隅で見た那谷産の瑪瑙・玉髄と水晶の写真を出します。
これらは非売品となっておりましたが、私が小さい頃には、売店で石を売っていた記憶があります。かつては那谷や菩提では名石が多産しました。それらの行方が気になっております。
昨日の早朝、外の天気を見ようと、ベランダ側の窓のカーテンを開けると、いきなり面白い雲が現れました。その様を見て、麒麟のように見えました。
麒麟は、泰平の世に現れる、と言われています。思わず、写真を撮ってしまいました。
現在、窓の外では隣のマンションの工事中なのですが、ひとつ前のブログのクレーンも目の前に飛び込んできます。
面白いことに、それもキリンのように見えてしまいました。
今日は「麒麟とキリン」でした。