ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

              【お知らせ】

【定休日は毎週水曜日です。】【7月も毎週日曜日は休業します。】

散歩観察学6

2022-10-31 14:08:08 | 日記・エッセイ・コラム

先週に引き続き、午前中に、自転車の修理で自転車屋さんに行って参りました。今回は、ブレーキのワイヤー交換に行ったのですが、ネジなどの錆が酷く、時間がかかると言われ、またもや近辺を散歩して時間つぶしをしました。

その散歩中に面白い写真が撮れました。

上の写真がそれです。自転車屋さんのすぐ近くに、「孔雀山妙応寺 仏の楽苑」というお寺があり、そこにあった不動明王像と空の雲との偶然のコラボレーションが絶妙にマッチングしており非常に面白いと思いました。

このお寺、石のブログ的にも非常に面白いと思いました。

そこにあった幾つかの石の写真を出します。

他にも幾つかありましたが、いずれも存在感のある庭石だと思いました。

巨大な庭石と言うと、魚津の金太郎温泉を思い出しますが、この宗教施設の庭石も都築 響一の珍日本紀行的な面白さを感じてしまいました。

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散歩観察学5

2022-10-27 11:15:32 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の定休日も秋晴れで、絶好の散歩日和になったので、金沢21世紀美術館で開催中の[世界を変えた書物]展を見る為に、金沢市内を散歩してまいりました。

今回は、いつもの散歩コースを変えて、長町武家屋敷界隈を経由して、21美まで歩きました。

上の写真は、武家屋敷の土塀に樹々の影が映っていたところです。

上の写真は、武家屋敷の軒先にあった見事な蜘蛛の巣です。

私の散歩観察学では普通の観光写真は撮りません。

上の写真は21美の前庭にあるオブジェと金沢市役所のビルです。秋晴れの青空に映えていました。

上の写真は[世界を変えた書物]展会場で見たヨハネス・ケプラーの「宇宙の調和」です。私的にはヨハネス・ケプラーの「宇宙の神秘」の方が気に入っていたのですが・・・展示がなかったです。

上の写真は、21美の中の通路で見た虹色の窓ガラスです。ちょうど太陽が良い位置にありました。

最後の写真は金沢市役所前の広場で見たはぐれ雲です。当時、空には他の雲はありませんでした。

昨日は、以前から気になっていた「割烹むら井」の限定十食という甘海老天丼のランチを食べて帰りました。(店主の村井さんも私と同じ小松出身だったらしいです。)

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散歩観察学4

2022-10-24 14:20:26 | 日記・エッセイ・コラム

私のめまいの症状が改善傾向にあり、そろそろ自転車に乗れるかもしれないと思って、先日の晴れた日に、久しぶりに自転車に乗ってみました。自転車に乗る事はできましたが、久しく乗っていなかったせいか自転車のあちこちが錆などの為、劣化しており、そのまま自転車屋さんに急行しました。その時は、タイヤの不具合を修理してもらったのですが、今日は再度ブレーキ回りの修理をお願いしに行きました。

その修理時間の間、近くの金沢市民芸術村を散歩しました。

上の写真は、その駐車場で見た人魚の彫刻作品です。何となく気になり写真を撮りました。

上の写真は、水琴窟です。人魚の彫刻のすぐそばにありました。(その音は聴きませんでした。)

上の写真は、職人大学校の裏にあった石材置き場です。道の駅しらやまさん近くの手取川の川原の白い柱状節理の岩石だろうと思われます。何に使うのでしょうか?

上の写真は、石工さん達の石の彫刻です。チョッと気になる作品の写真を撮りました。

最後は、石の彫刻展の案内です。勝手に宣伝します。

今日の散歩観察学は石の彫刻でした。

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ロダンのダナエ

2022-10-21 10:19:58 | 日記・エッセイ・コラム

ひとつ前のブログ「散歩観察学3」の中で、国立工芸館の展示で、青木千絵さんの《BODY19-1 孤独の身体》を見てロダンのダナエを思い出した事を書いたのですが、「石の華」の店内に同じくロダンのダナエを思い出してしまった石があった事を思い出してしまいました。

上の写真がそれです。

これは過去のどこかのミネラルショーでゲットしたものですが、作者不明のジンバブエ産の石を使った石彫作品です。これを見た時も、私はロダンのダナエに似ていると思い、思わず購入してしまった記憶があります。

そう言えば、ロダンのダナエのフィギュアもあったはずだと思い、店内のストックスペースを探して見つけ出しました。



上の写真がそれです。これは、確か?名古屋に住んでいた頃に、近所にあった名古屋市美術館のミュージアムショップに注文して購入した記憶があります。

私は、ロダンの彫刻作品では、有名な「考える人」よりも「ダナエ」の方が気に入っております。

和歌や絵画の世界では本歌取りのような趣向がありますが、同じように彫刻分野でもあってもおかしくありません。もっと言うと、ジャンルの垣根を超えて、本歌取りのような表現は大いにアリなのだと思っております。

今後もまた別のロダンのダナエのような作品に出合いたいと思っております。

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散歩観察学3

2022-10-17 15:31:24 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は日曜日休業で、絶好の散歩日和でもあったので、健康の為、またもや市内散歩をしました。

昨日の散歩コースは、まず、しいのき迎賓館に向かいました。

上の写真は、その道中に見た不思議な雲です。どういう種類の雲なのかは知りませんが、トラ模様のように等間隔に並んでいました。

しいのき迎賓館では国際ガラス展・金沢2022を見学しました。この展覧会は三年前も見ましたが、今回は写真を撮りませんでした。

上の写真は、ガラス展を見た後、今井金箔広坂店の隣の空き店舗で見た割れたガラスです。扇形の割れ目模様が気になりました。(マルセル・デュシャンの大ガラスを思い出しました。)

その後、国立工芸館に向かいました。昨日は、「いしかわ文化の日」という事で、入館無料でした。

上の写真は、「ジャンルレス工芸展」という企画展で気になった「《BODY19-1 孤独の身体》青木千絵 2019年」です。ロダンのダナエ(弟子のカミーユ・クローデルをモデルにしたらしい)を思い出しました。

国立工芸館の後は、久しぶりに金沢ふるさと偉人館に行きました。私は12年ぶりになるでしょうか?前よりの展示が増えているような気がしました。

上の写真は、飯盛里安のコーナーにあったビクトリア・ストンの原石と紅葉石の拡大画面です。

上の写真は、横山隆興のコーナーにあった昔の尾小屋鉱山の地図です。

昨日は、昼過ぎになりましたが、外食はせず、スーパーでお弁当を買って、自宅に帰りました。

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