ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

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【定休日は毎週水曜日です。】【7月も毎週日曜日は休業します。】【7月6日(土)は店主不在です。店は通常通り営業します。】

引っ越し

2014-11-28 12:57:45 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「引っ越し」です。

このブログはOCNブログ人で書いておりましたが、今月いっぱいでサービス終了となりますので、今後はgooブログに引っ越します。OCNブログ人では期間として3年とちょっと、ブログ更新は735回、総アクセス数は約182,000件となりました。ありがとうございました。

私はブログの引っ越しは初めての経験ですが、実生活では過去に8回経験しております。過去には高校卒業と共に東京に引っ越し、学生時代に1回、会社員になって1回、福岡に転勤となり1回、東京に戻り1回、名古屋に転勤となり2回、金沢に引っ越して現在に至っております。引っ越しは生活環境が変わる事により新鮮な気持ちになる事が良かったと思います。住まい周辺の新しい情報は好奇心を刺激されますし、新生活に慣れるまでの期間は退屈しないで過ごせます。そういう意味で「引っ越し」とは日常生活にとっては前向きな喜ばしい事だったと思います。

そのようなリアルな「引っ越し」に比べると、ブログの「引っ越し」はあまり新鮮味がありません。むしろ操作の変更など面倒な事が多く、慣れるまではネガティブな印象がともないます。今回の「引っ越し」は自発的な理由ではなく、OCN側のサービス終了という半ば強制的な「引っ越し」です。

こちらの書く方もそうですが、ありがたい読者の方々にも「引っ越し」をお願いしなければなりません。ブックマークの変更を宜しくお願い申し上げます。

今回の「引っ越し」では過去の記事も引っ越します。それほど新鮮味はないかも知れませんが、これからも宜しくお願い申し上げます。

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空飛ぶ夢

2014-11-27 13:32:03 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「空飛ぶ夢」です。

今朝、久しぶりに「空飛ぶ夢」を見ました。私はよく夢を見る方ですが、最近は「石の夢」も「空飛ぶ夢」もあまり見ません。特に「空飛ぶ夢」は本当に久々です。「空飛ぶ夢」は多くの人が見るようで、そのような夢には様々な解釈があるようですが、私はそのような夢解釈や夢占いにはそれほど関心がありません。夢には不思議な一面があるとは思いますが、夢に関しては以前持っていたほどの興味はなくなりました。今は夢は人間の持つ精神活動のひとつに過ぎない、と思っています。

そのような私ですが、今朝の「空飛ぶ夢」には面白い偶然がありました。

その夢の中で、私はちょっと変わったバイクに乗っておりました。そのバイクは走っている間に空飛ぶバイクに変形したのです。私はそのバイクに乗ってヨーロッパのどこかの都市の空を飛んでいました。その見知らぬ都市の上空を飛びました。そのバイクには「Aero何とか」というロゴが付いておりました。妙にリアルな夢でした。

その夢の直後にいったん目が覚めました。なぜか?そのバイクが非常に気になって、パソコンを付けWeb検索しました。「空飛ぶバイク」で検索してみると、何と!そのようなバイクが実際にあったのです。それもAero-xというものとホバーバイクという2種類のバイクが米英2社で開発中のようで、両社ともAeroという名前が付いておりました。何と言う事でしょう!

今はもう既に21世紀です。私の子供の頃にイメージしていた21世紀にはクルマやバイクは空を飛んでいました。ただ、そのような乗り物は夢のまた夢の事のように思っていましたが、どうも現実にもそのような乗り物が近未来に登場しそうな雰囲気です。これはSFではないのです。

先日、ドローンによる空撮映像の事を書きましたが、その影響もあったのでしょうか?私の無意識の中ではそのような空飛ぶマシンの進化してゆく様を夢想していたのかも知れません。そして、どうも現実の世界もそのような夢想に近づいていたようです。

面白い時代が近づいていると思います。

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石川県鉱物同好会 第6回採集会

2014-11-24 13:29:00 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は「石川県鉱物同好会 第6回採集会」を行いました。今年の秋の採集会です。天気は早朝は雨でしたが、昼頃には晴天になり、北陸の晩秋としては珍しく暖かい絶好の採集会日和となりました。今回は初めての能登方面に遠征となりました。参加者は遠路兵庫県宝塚市からご参加のMさんとSさん、富山県高岡市から参加のUさんご家族も加わり、総勢17名となりました。

のと里山海道の別所岳サービスエリアで全員集合し、そこからクルマ7台での大行列となりました。

そうそう、スタート前に輪島のYさんからYさんが約50年前に採集された静岡県河津鉱山産のイネス石や他にも関東方面の珍しい鉱物標本配布というサプライズがありました。Yさん、ありがとうございます。

さて、最初の採集場所は珠洲市のこぶり石の産地です。朝の雨で濡れている粘土層の中から小さなこぶり石がたくさん見つかりました。こぶり石は不思議な石です。こぶり石の面白さはその形状の多様性にあると思います。実はそれらがどのようにして出来たのかは詳しくはわかっていないのです。ただ、今回、その産状を見て、生痕化石説が有力であるという気がしました。穴が空いている筒状のこぶり石はその事を物語っているような気がします。

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午前中はそこともう一か所の産地に行きました。その場所は工事現場なのですが、工事関係者の了解をもらって短時間採集しました。

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その場所のこぶり石の特徴はサイズが大きい事と平板状のものが多い事です。それらを見て、今回参加のお子さんのひとりが「おおぶり石」と言いました。私はその言葉に納得しました。「おおぶり石」、言い得て妙です。子供の何気ない一言はその本質をついている事が多いものです。この産地のこぶり石は「おおぶり石」と命名して良いと思いました。

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その後、恋路海岸へ移動しました。各自、昼食を兼ねて、決めた時間まで自由採集としましたが、皆さんは昼食よりも採集というひとばかりでした。恋路海岸は霰石で有名ですが、昨日はマスカット色の葡萄石と思われるものが多かったように思えます。正確に同定する為には希塩酸をかけたりして調べる必要性があると思われますが、肉眼的にはそのように思えました。特にY名誉会長が採集したものは葡萄の房のような形状をしておりました。

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午後は有磯海の黒崎海岸へ移動しました。そこでは天目瑪瑙が採れる、という事で、海岸で転石を探しました。天目瑪瑙とは観賞石の世界の名前で、瑪瑙質の石の中に天目茶碗のような模様が見える石の事です。私は初めて見ましたが、濡れた表面に能登銀石(硫化瑪瑙)のような雰囲気の瑪瑙と茶色の何かの鉱物が混ざり合った模様が見えるものでした。

晩秋は日が落ちるのも早いので、16時に現地解散しました。私はK会長のクルマに乗っていましたが、同乗したベテラン採集家である二人のKさんとの車中会話も楽しいものでした。充実した良い一日になったと思います。

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電子メール

2014-11-21 17:44:48 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「電子メール」です。

最近、何件か、電子メールが届かない、といった事が起きています。その理由や原因はわかりません。ただ、便利なはずの電子メールが機能しないという事自体にIT技術の未熟さを感じてしまいます。

そもそも電子メールは現代社会に欠く事の出来ない最も基本的なIT技術だと思います。その信頼性が揺るいでいる事自体に憤りを感じています。今、そこに癌のように蔓延っているのはセキュリティという問題だと思います。そこには邪悪な人間の欲望が根を張っているようです。そのような負のIT技術には強い憤りを感じます。そのような負のIT技術の為に本来の利便性が損なわれるという事自体の社会的損失は計り知れない程大きいものです。

私は基本的にセキュリティ対策そのものが嫌いです。そのような事は本来不要なものです。そのような余計な事に神経を使う事自体には何の価値も無い事のように思います。

ウィルスやスパム、迷惑メール等は迷惑なものですが、そのような対策の為に必要なメールが届かない事に不条理を感じてしまいます。メールが届いているのか?わからないという信頼性が揺らいでいる事自体にも不条理を感じてしまいます。何だか?わからなくなります。

そもそも、OS等の自動更新にも不信感があります。それは何がどうなっているのか訳がわからない、という不信感です。

残念ながら現在のIT社会には現実の社会と同様の不条理が存在します。それはどうしようもない不条理です。

今日はネガティブな話題になってしまいました。

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空撮新時代

2014-11-16 18:45:20 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「空撮新時代」です。

昨日、ネットを見ている内に偶然見てしまったある映像に感動しました。その映像とは花火の内側まで超接近したもので、花火が見ているこちら側に向かって飛んできて迫力がありました。それはCG映像ではなく実写でした。そのような映像をどうやって撮影したのかと言うと、それは最近流行っていると言うドローン(無人操縦機)と小型カメラによる空撮でした。そのような映像は初めて見ました。その映像に刺激され、調べてみるとWeb上には多くのドローンによる空撮映像がありました。もうそのような時代になっていたようです。

私は映像は好きな方ですが、動画サイトなどはそれほど見る習慣がありませんでした。その理由は画面サイズと画質が見る気にならないレベルだったからです。それと積極的に見ようと思う内容のものが少なかったからです。これまでは大半の映像は取るに足らない些細なものばかりだったと思います。

それがドローンと小型カメラの性能の向上のお蔭で、これまで見る事のできなかった動画映像が見れる時代になったのだと思います。特に空撮映像が急速に身近な存在になったように思えます。

これまでは空撮映像というとヘリコプターを使った大掛かりな映画やTV局のような大きな組織が製作するものしか見れなかったと思います。私は空撮映像には日常的な視点とは別の新鮮な映像美を感じてしまいます。空飛ぶ映像にはワクワク感を感じておりました。何年か前に登場したモーターパラグライダーによる空撮映像を初めて見た時の感動も思い出します。そして、今また、ドローンによる「空撮新時代」が来ているようです。

今後もドローンによる新鮮な空撮映像は急速に浸透してゆくと思われます。小型カメラの性能も満足できるレベルになってきたと思います。それらを使ったこれまでに見た事のないような空撮映像が今後どんどん出てくるような予感がします。ドローンと小型カメラによる空撮映像は動画サイトなどで簡単に見れるようになるでしょう。そのような状況は「空撮新時代」の到来と言えるでしょう。

「空撮新時代」は個人単位でも空撮映像が撮れる時代です。花火の中に入るようなこれまでには考えられなかった映像も簡単に撮る事が可能です。撮影者のアイデア次第ではとんでもなく面白い映像が撮れると思います。それらがWeb上で日常的に流れる時代になったのだと思います。

ドローンの可能性は映像撮影だけではないようです。アマゾンやグーグル等の企業がドローンに興味を示すのはそのビジネス的な可能性のようです。今後のドローンの進化は社会を大きく変えてゆく潜在力も持っているようです。既にSF映画の中ではそのようなドローンが登場していましたが、未来のドローンを含むロボットなど高性能マシンは現実的に開発されているようです。日経電子版で見た「キューブリ」という自在に動く立方体の機械の動画映像も驚異的でした。さらに「ホバーボール」という切頂二十面体のドローンの動画映像や開発プロジェクトにも未来を感じました。ドローンによる新しいビジネスが開花する予感もします。

どうもドローンは「空撮新時代」という映像の世界だけでは留まらないようです。

今日は多面体的な関心事から「空撮新時代」というテーマへ、そしてさらに、近未来の新ビジネスの開花について想いを巡らしました。

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