またもや唐突ですが、私には、年に二度だけ楽しみにしているイベントがあります。
そのイベントが昨日行われました。そのイベントとは、店のすぐそばの金沢駅もてなしドーム地下イベント広場で今日まで開催中の「雑貨×作家マーケット」です。
昨日はいつもより少しだけ早く自宅を出て、店のシャッターを開ける前に「雑貨×作家マーケット」会場に向かいました。イベント会場では出展者の皆さんが10時からのオープン前の準備中のあわただしい時間帯です。「石の華」の開店も10時からの為、私はいつも、開店前の10時前にイベント会場に行っております。
私は、いつも、そんなフライングの時間帯にしか行けないのですが、(毎回そうなのですが、)昨日も、すでに多くの先客が集まっているブースがありました。
それは「羊毛フェルトアニマル~羊毛の苑~」のブースです。
先客の人達の心理は皆同じです。いち早くお気に入りの動物をゲットしたいという心理です。
私もそのような同じ心理で、いつものように真っ先に「羊毛フェルトアニマル~羊毛の苑~」のブースに向かいました。
昨日の戦利品は次の写真の柴犬です。
早速、店の棚の上に置きました。
どうでしょうか?この柴犬らしい凛々しさが気に入っています。柴犬好きには、たまらない一品?一匹!だと思います。
この羊毛の苑さんの作品の素晴らしさはその卓越したリアリティにあると思います。
実は「石の華」の店内には過去の「雑貨×作家マーケット」で購入した複数の動物たちがいます。
上の写真はそれらの一部です。
昨日の朝、羊毛の苑さんから私が過去にそれらを買った事を覚えていてくれた事を知らされ、少し、感動しました。やはり、その動物たちの生みの親だからなのでしょうか?作者の愛情のようなものを感じました。
そして、その少しの感動は、昨日の午後になってから、さらなる感動に増幅しました。
昨日の午後、その羊毛の苑さんが「石の華」に顔を出して下さったのです。それも、羊毛の苑さんのお母さんが私の高校生時代の同学年だった事を知らされました。
私は、「ニクマツ」(小松高校29期同窓)という言葉とお母さんの旧姓の名前を聞いて、何となく、聞き覚えがあり、何となく懐かしい気持ちになってしまいました。また「ニクマツ」の同期の別の名前も出てきて、さらに懐かしい気持ちになりました。
その話を聞いて、自宅に戻ってから、高校時代の卒業写真アルバムを取り出してみました。すると、確かに羊毛の苑さんのお母さんの写真がありました。さらに、そのお名前に私の記憶が反応したはずで、私と同じ文化系の部室(私は新聞局にいました。)があった記念館に所属していた事が判明しました。
世の中狭い!知らないところで繋がっていたのです。感動しました。
ところで、どうして?そのような繋がりがわかったのでしょうか?それはまだ不明です。