ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

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「石」が名前に入っているお酒

2024-04-29 17:24:36 | 日記・エッセイ・コラム

先週の4月27日は私の誕生日だったのですが、昨年に続き、私の東京在住だった頃の友人から誕生日プレゼントが届きました。(昨年はこのブログの「STONEと言う名のワイン」2023.04.28参照)

今年は、ワインではなく日本酒でした。

金沢に住んでいると、食事にお魚が出る事が多く、酒処でもある事から、最近は晩酌が日本酒になる事が多くなっておりましたので、嬉しい限りでした。

上の写真がそれです。

その「雨垂れ石を穿つ」を本マグロの赤身のお寿司を食べながら飲みました。

このお酒、近江高島(滋賀県高島市なので鉱物の名産地でもあります。)の地酒で、「十水仕込(とみずじこみ)」という江戸時代の手法で造っているらしく、古いながらも新しさを感じる美味しいお酒でした。

もう一本の「丸石」は愛知県岡崎市(岡崎は石工の町なので石に関係深い。)のお酒ですが、私は名古屋に住んでいた頃も飲んだことがありませんでした。

こちらも非常に楽しみな一本です。特別な日に飲みたいと思っております。

石好きにとっては「石」が名前に入っているお酒は重要です。ネーミングはその本質を物語る重要な要素だと思います。

私は、最近はビールを飲まなくなり、酒量も減ってきているので、飲むお酒も厳選していこうと思っております。

 

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菊花状紫水晶2

2024-04-26 10:37:27 | 日記・エッセイ・コラム

ここにもう一つ菊花状紫水晶の標本があります。

上の写真がそれですが、これも産地が「鳥取県鳥取市金沢」らしいのですが、これまたよくわかりません。

グーグルマップやグーグルアースなどで現地を見てみても、どうしても、そこが産地らしくは思えません。

本当は実際に現地に行ってみるしかないのかもしれません。・・・。

菊花状紫水晶と言うと、ブラジル産(Rio Grande do Su)のフラワーアメシストが有名ですが、恐らく、同じような地質環境下で生成された可能性があるような気がしております。

すると、その詳しい産地を調べてグーグルマップで見れば、何かその産状らしきものがわかるかもしれないと思い調べてみました。

・・・。残念ながら、地図情報だけでは手がかりが見つかりません。

やはり、実際の現地に行ってフィールド調査しなければわからないのかもしれません。

そういう意味では、先日、たまたま自宅のTVで見た「体感!グレートネイチャー 謎の宝石水系をゆく〜知られざるギアナ高地〜 」(4K再放送)のような番組は貴重だったと思いました。その番組では、ギアナ高地に隣接する南米・ガイアナの密林の川で採集されるダイヤモンドの謎を現地のフィールド調査をしながら辿っており、その過酷な旅をあたかも体感するかのような内容になっておりました。

どんな標本でもその産地があるはずです。ただ、現地に行くには、現実問題、時間・移動距離に限界があり、さらに体力的にも自信がないので難しいのが現状です。・・・。

願わくば、やはり、現地に行って、それらの産状も知りたいものです。

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菊花状紫水晶

2024-04-23 11:48:42 | 日記・エッセイ・コラム

ここにひとつの菊花状紫水晶の標本があります。

上の写真がそれです。

「石の華」的には店の名前にも通じる愛着のある標本です。

ただ、ひとつわからない事あります。それはこの標本の産地です。

この標本ラベルには産地が「鳥取県鳥取市金沢」となっておりましたが、色々、調べてみても正確な情報がありませんでした。

「金沢」と言う地名は、「石の華」的には愛着のある地名です。そして、鳥取市にも確かに「金沢」と言う地名がありました。

ただ、地図情報があるものの、そこに、この菊花状紫水晶が産するという情報が無いのです。・・・。

この標本に似たようなものは富山県中新川郡上市町稲村の菊花状水晶があります。

上の写真がその標本です。

両者の母岩の雰囲気は非常に良く似ています。・・・。

もしかすると、標本ラベルには間違いのある事がありますので、「鳥取市金沢」という産地名は誤りで、「富山県中新川郡上市町稲村」産の可能性もあります。

それから、産地は違えど、標本はそっくり、と言う場合もあります。(例えば、恋路の霰石と犬吠埼の霰石、遊泉寺の紫水晶と雨塚山の紫水晶、等々)

さて、どうなのでしょうか?はたして、その真相は???

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花筏

2024-04-16 11:21:01 | 日記・エッセイ・コラム

金沢の桜の季節は終わりました。

上の写真は、昨日の帰宅時の近所の白髭神社の様子です。

葉桜になった姿よりも地面に散らばった花弁の様子の方が気になりました。

桜の季節は、満開の時期の華やかな雰囲気も良いのですが、散り際の時期の桜吹雪も良いものです。

その後は、花筏の景色にも惹かれてしまいます。

上の写真は、昨年の金沢城公園内のお堀の花筏です。

花筏にはその時期ならではの美しさを感じてしまいます。

このような美意識は、何となく日本的な心情のようにも思えてしまいます。

 

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近所の桜

2024-04-11 10:59:49 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、出勤の際、近所の白髭神社の桜がきれいだったので思わず写真を撮りました。

上の写真がそれです。空の飛行機雲も一直線で、いい感じに入っておりました。

因みに、その写真を撮った直後の風景です。今、金沢は、外国人観光客でいっぱいです。

上の写真は一昨日の帰宅時の白髭神社の様子です。雨風で桜の花びらがたくさん落ちていました。

上の写真は、昨日の東山河岸緑地の桜です。

上の写真は「石の華」の店内にある満開の桜の景色がある臼中紋石です。

今年は桜三昧でした。

コメント (2)
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