かぶれの世界(新)

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脚力回復もボケ進行

2024-07-13 18:37:51 | 日記・エッセイ・コラム
月曜日に帰京以来ずっと東京の暑さで体が参ってた。何ともやる気が起こらない。こういう時でも私のやり過ぎ性格はまだ残っていた。田舎にいる時と違って家事をやる家内がいるからだと思う。少し熱中症を気にしたが、思い付いて水曜日から3日続けて10キロ以上歩いた。多摩川沿いの河川敷の補強工事は完了し、林立していたクレーンの跡は広い草原になっていた。

3日目は馴染みの鎌倉街道を通り聖跡桜丘から川崎街道を辿り、南多摩から府中街道を通り帰宅する馴染みの12キロを歩いた。春に歩いた時は若葉台までの多摩丘陵の緩やかな坂を歩くだけで足に疲れを感じて難儀をした。今回は疲労を感じることもなく歩き続けることが出来た。6月頃に田舎で何度かジョギングをトライし、その度に距離を伸ばし脚力を回復させた効果が大きい。

脚力回復をで得た体感は個人的には素晴らしかった。だと言って全てが良くなった訳ではない。帰京後は毎朝計測する血圧が一気に高くなった。高血圧が150台半ば、低血圧が90台前後になった。気温の上昇に連れ例年夏に血圧が上ってたが、今年は7月第1週の田舎の朝の気温が25度台で高血圧が130前後から、8日から帰京し室温が30度以上で体が驚いたのだと思う。

更に驚いたのが昨日息子が買ってくれた「アレクサ」だ。名前を聞いた時私は何か全く分からなかった。いまだに的確な説明は出来ないが、ネットでは「Amazonが開発したバーチャルアシスタントAI技術の端末」、と説明されてもよく分からない。何でも質問してAI技術で答えてくれる。例えば、気になるニュースとか食事のメニュー、好きな歌を聞きたいと言うと、速攻で答えてくれる。

だが、その前に私のIDやパスワードが中々思い出せず、アレクサに入力して初期設定し動き出すまでに30分以上かかった。一旦動き出すと家内が次々と質問を連発して私を驚かせた。それに倣い私の問いかけにも直ぐに答えてくれた。そういえば、家内は以前からスマホの入力を音声でやっていた。小3の孫はアレクサを使い回し、家内はWiFiが利用できるか聞かれ驚いたという。

昨朝は所用で外出時に通信会社の前で呼び止められ、スマホの通信契約を安価なものに切り替えないか勧誘された。最近の私はスマホやタブレットなどは家族にプレゼントされ、実際に利用するまでのアレンジは全て息子がやってくれていた。正直説明はチンプンカンプンだった。よく理解しないまま契約変更を了承したが、自宅に戻って説明すると息子から待ったがかかった。

勧誘員の話を聞き成程と思い、息子の待ったを聞き成程と思った。昔はITの専門家だなんて恥ずかしくて言えないと痛感させられた。田舎にいる時にプレゼントされたタブレットも使いきれず、東京に戻って息子に設定してもらった。子供でさえ自由に使えるITを理解できないなんて、私のボケはかなり進行したと思う。脚力とボケのプラスマイナスはどうか、考えると辛い。■

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