かぶれの世界(新)

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話が弾むコーヒー買い出し

2021-07-21 09:31:29 | 日記・エッセイ・コラム
一昨日昼食前に家内に頼まれてコーヒーの買い出しに行った。ケヤキ並木を北に歩き甲州街道を越えた所にある専門店だが、散歩を兼ねて南側の大國魂神社から東京競馬場を経由して行った。ワークマンで買ったUVカットTシャツの効果を試したく、梅雨明けの酷暑の中を汗をかいて歩いた。私はなんにでも理屈をつけてやるのが大好き人間だ。

久し振りのコーヒー専門店の前で自動ドアと勘違いして突っ立ていると、試飲中の先客が気を利かせて立ち上がって来てドアを開けてくれた。無農薬のデカフェ500グラムを焙煎しフィルターに合わせ挽いて貰い、2600円余り支払った。ケチな私はこんな高いコーヒーは買わない。

お客が去り私だけになりサービスのコーヒーを飲んでいると、作業中の中年女店員のマスク美人顔を思い出した。以前お喋りした記憶があると声をかけると、彼女も私を覚えていると言ってくれ嬉しくなった。他にお客がいなかったので思いつくまま二人で雑談した。

話題は夏の暑さから始まり、冷房の効いたお店で1日中働けるなんて羨ましい、ワークマンのUVカットのTシャツを着て店に来たが暑さを凌げた、等々。聞かれてワークマンのお店2軒の所在地を教えた。機能性に優れているので趣味の山歩きに向いていると勧めると、彼女も昨年息子と一緒に筑波山に登った、偶然にも山歩きに興味があるとのことで話が合った。

筑波山は行ったことがない。登山といえばそれ程高い山ではないが、有名なハイキングコースでそれなりに体力が必要、その程度の知識だ。彼女は普通のスニーカーで登った、私はスニーカーでも底が堅めの靴がお勧めだと経験者っぽく話した。彼女が話を合わせてくれ楽しい会話が続いた。

新しいお客が店に入ってくるまでに、普段は飲まないコップ1杯のアイスコーヒーを飲み干すまで話が続いた。先日行った薬局の薬剤師さんとの長話と同じような展開になった。半年後に又来ますと言って酷暑のケヤキ並木道に戻って行った。私はホントに老若男女を問わず話好きだ。相手が話してて楽しい気分になるような工夫というか、才能があるのでは。■
コメント
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