昨日投稿した「膝カックン」の原因になった恋木(こいのき)への山歩きをした時、道端に大量の栗が落ちていた。足で踏んずけてイガを割ってみると、殆どは黒く変色したり、一部カビで白くなっていた。その中から見かけがましなものを拾ってポケットに入れて持ち帰った。
数年前に栗ごはんを炊いて美味しく頂いたのを思い出して、小さい鍋に栗を放り込んで茹でてみた。適当な時間経過後に鍋を見ると煮汁が黒っぽくなっていた。悪い予感がした。栗を割ってみると、半数以上は実が干からびていた。残りは真っ黒で腐っていた。
まともなのは2個だけ、栗の実の黄色で口に入れると美味しかった。でもこれでは栗ごはんを作るのは足りない。今まで山歩きしたもっと早い時期に栗を拾えば、新鮮な栗が手に入ったはずなのに残念だった。その頃は道端に落ちた栗も山の持ち主の所有物だと聞き躊躇してた。近くに民家があった。
山道に落ちた大量の栗がそのままになっている理由が分かった。恋木のような山奥の集落では、落ちている栗を食べ切るほどの人口がいなくなったのかも、と思った。近くに民家もなくその時は罪悪感なく道端の柿や柑橘類もちぎってポケットに入れた。ちょっと寂しい気持ちがした。
お金を出せば新鮮な栗が買えるが、ケチな私はお金を出してまでやることはない、今年は栗めしはやめと決めた。■
数年前に栗ごはんを炊いて美味しく頂いたのを思い出して、小さい鍋に栗を放り込んで茹でてみた。適当な時間経過後に鍋を見ると煮汁が黒っぽくなっていた。悪い予感がした。栗を割ってみると、半数以上は実が干からびていた。残りは真っ黒で腐っていた。
まともなのは2個だけ、栗の実の黄色で口に入れると美味しかった。でもこれでは栗ごはんを作るのは足りない。今まで山歩きしたもっと早い時期に栗を拾えば、新鮮な栗が手に入ったはずなのに残念だった。その頃は道端に落ちた栗も山の持ち主の所有物だと聞き躊躇してた。近くに民家があった。
山道に落ちた大量の栗がそのままになっている理由が分かった。恋木のような山奥の集落では、落ちている栗を食べ切るほどの人口がいなくなったのかも、と思った。近くに民家もなくその時は罪悪感なく道端の柿や柑橘類もちぎってポケットに入れた。ちょっと寂しい気持ちがした。
お金を出せば新鮮な栗が買えるが、ケチな私はお金を出してまでやることはない、今年は栗めしはやめと決めた。■