かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

場違いな大統領と米国の復元力(補)

2018-12-16 20:56:50 | ニュース
ケリー大統領首席補佐官の後任が決まらず迷走した挙句、マルバニー行政管理予算局(OMB)長官が代理で充てられたと報じられた。マルバニー氏は有力な候補者の辞退が相次ぎ窮余の人選だったという。今朝のワシントンポスト紙(WP)ニュース速報によれば、トランプ配下の殆ど総ての組織が捜査を受けている危機状態にあるという。

この状況は、ニクソン大統領が辞任する経緯となったウォーターゲート事件を描いたWP紙記者ウッドワード氏の著作を思い出させた。私が30代初めの頃に熱中して読んだ。彼はその後歴代大統領を描いたNFを次々と著し、最近も9月にトランプ大統領について「Fear(Trump in the White House)」を出しベストセラーとなった。もしトランプ大統領が弾劾されることになれば、この本が一役かったと言われるだろう。

昨年夏頃から本を読む気が消え失せ、今迄一冊も読んでいない。だが、この本だけは気になっていた。昨日市立図書館に行き調べたが、驚いたことにこのベストセラーが見当たらなかった。貸し出された訳ではない、購入してないのだ。邦訳版も出ているのに。図書館司書の判断が理解できなかった。私の読書欲は回復しそうもないが、取り敢えず購入して手元に置いておくつもりだ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする