かぶれの世界(新)

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私的・田舎暮らしの最新状況(追加)

2015-03-12 12:11:29 | 日記
明日には東京に戻るので天候が回復した昨日今日でやり残したことを大急ぎでやっている。昨日天候が回復した昼前から洗濯をし、午後から庭の清掃と草引きをし、表通りに出て伸び放題になった梅の枝を落とした。その後家に戻らず作業手袋をしたまま近くに移転してきたユニクロに行き覗いてみた。

平日とはいえ新店舗だというのにお店は閑散としていた。お店の売り子に聞くと移転は子供服の売り場を追加する為、お客が少ないのは冬服から春に切り替えの間の一時的なものという。人口3万余りの田舎にこんなにお金をかけて移転してまで店舗を増強するのか、とまでは聞けなかったが私には理解できなかった。

私にはユニクロの戦線が伸びきっている様に感じた。今回その他にも四国上陸したセブンイレブンが目についた。元々この辺にはローソンがあちこちにあったところに割り込んできた印象だ。ホントにお客がいるのかな。というか、これでは昔からのお店が全滅しそうな勢いだ。

今朝ゴミ出しに出かけた後、近所に住む初老の独身男性に会った。彼は食事をどうしているのか聞いてきた。質問の心は、彼の両親が亡くなってついに自分で食事を作り始めた、というものだった。そこで初めて昨年12月だったそうだが、彼の父親である長老が亡くなったことに気付いた。彼と弟の若くない独身男の2人暮らしという恐れていた現実が思ったより早く来た。

慌てて家に戻り香典袋を見つけ彼の家に持って行った。長老は母の相談相手になり何度かお世話になった。病院にお見舞いに行こうと思っているうちに逝かれてしまった。不義理をしたようで申し訳ないと思った。もっと深刻なのは余計なことだが独身2老人の行き先だ。彼の家の向かいは同じ年ころの独居老人がいる。両家とも田畑を持ち車や大きな農機具がある。その奥に普段は空き家の私の実家がある。これが田舎の現実だ。■
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