さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
http://iide.hp.infoseek.co.jp/

さすらいの風景 ソグネ・フィヨルド その1

2008年06月27日 | 海外旅行
世界の車窓風に。

オスロ発23:00のノルウェー国鉄ベルゲン行きの列車に乗り込み、ソグネ・フィヨルドへの旅を始めました。

ユーレイル・パスを使っての一等車での旅ですが、今回は、さらに贅沢をして、寝台車の一人用コンパートメントをとりました。これで、夜はゆっくりと眠れるはずです。

しかし、誤算であったのは、6月のため夜は短く、しかもこの緯度ともなると、白夜状態でした。列車が出発した11時過ぎにようやく暗くなり、2時頃には薄明るくなって、外が眺められるようになりました。

結局、窓ガラスに張り付いて、風景を眺めることこになりました。

あまり良いとはいえない写真が続きますが、白夜での写真ということで、お許しを。



白々と明けてきた窓の外は、残雪が広がっていました。

標高は最高点でも1000mほどですが、緯度が高いため、樹林限界を超しています。



雪原の中にぽつんとたたずむ一軒の家。どのような人が暮らしているのでしょう。



窓の外を流れていくのは、原野なのでしょうか、湖なのでしょうか。雪の下に埋もれています。



6月初旬の風景とは思えません。



空も明るくなってきて、そろそろ下車の準備をする必要があります。

寝台車に乗ったのですが、風景を眺めていて、眠ったのは僅かな時間でした。



海抜866mのミュルダールに到着です。ここで、山岳鉄道のフロム鉄道に乗り換えます。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さすらいの風景 オスロ7 | トップ | 速報 オサバグサの帝釈山と... »
最新の画像もっと見る

海外旅行」カテゴリの最新記事