さすらいの風景 オスロ４

オスロの町の海辺には、アーケフシュース城塞があります。

1300年、ノルウェー王ホーコン５世がベルゲンからオスロに遷都した際に築いた城塞が始まりですが、16世紀前半に火災によって、ほとんど消失してしまいました。これを再建したのが、デンマーク王クリスチャン４世で、ルネサンス風の宮殿と要塞を再建しました。

これは、湾内の半島ビュグデイに渡るフェリー上からの眺め。



これは、オスロからコペンハーゲン行きの外洋フェリー上からの眺め。



内部は見学できます。



要塞といったたたずまいです。



衛兵がいるのも、迎賓館として使われることもあるためでしょうか。



中世の趣がたもたれています。









海を向いた大砲の列が、要塞であったことを明らかにしています。