さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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尾瀬ヶ原 その2 (2008.6.15.~16.)

2008年06月23日 | 登山
二日目は、時間的余裕があるので、ゆっくりと起きてと思っていましたが、夜明けとともにカッコウが頭の上で鳴き始めて目が覚めてしまいました。

おかげで、起き出してしまい、夜明けの尾瀬ヶ原を見ることにしました。原に出て、下田代十字路を眺めたところ。



景鶴山の眺め。



霧も晴れてきて至仏山も姿を現してきました。



テン場の脇で、シロバナエンレイソウの花を見つけることができました。

明るくなったところで、テントを撤収して歩き出しました。



小屋の泊まり客は朝食中で、尾瀬沼への道を歩く者は、まだ僅かでした。
樹林帯の道ですが、花も多く、サンカヨウの花も現れました。



白砂乗り越しの付近になると残雪も現れ、白砂湿原に出ると、ミズバショウが花盛りになっていました。





白砂湿原に出てひと休み。ここから尾瀬沼までは僅かな距離です。池塘は、木々の影を映していました。



尾瀬沼の畔の沼尻。ボートが停めてあり、昔はここから三平下まで渡し船を使ったことを思いだしました。



早い時間であったので、ひさしぶりに南岸コースを歩くことにしました。すぐ先の小沼湿原に出て振り返ると、燧ヶ岳が山頂を見せていました。



湖畔の道は、所々で残雪もありましたが、ミズバショウも盛りの花を開いていました。



湖面の向こうに燧ヶ岳の展望が広がる所もあり、風景を楽しみました。



コミヤマカタバミ



いささか長く感じる道を歩き通すと三平下に到着します。その少し先のテラスが、燧ヶ岳の代表的な展望地になっています。ここで、二度目の朝食になりました。



平日のためか、登山者も少なく、静かに風景を楽しむことができました。



長蔵小屋手前のミズバショウのお花畑。



リュウキンカも盛りになっていました。



長蔵小屋前の広場からの眺め。



大江湿原からの燧ヶ岳の眺め。



大江湿原の外れから振り返ったところ。

見るものは見たということで、沼山峠への登りを開始して帰路につきました。
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