さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 サフランボル その1

2012年09月26日 | 海外旅行
アンカラ到着後、サフランボル観光に向かいました。サフランボルは黒海の50km内陸部にあり、アンカラからへはバスで3時間ほどかかります。

郊外に出ると、畑地が広がりました。刈り取りの終わった麦畑のようです。



イスラム国家とあって、時折り現れる集落には、モスクが必ず建てられていました。



道路の状態は非常に良く、丘陵地の乗り越しもありましたが、快適なドライブが続きました。



1時間30分程で、ドライブインでのトイレ休憩になりました。



ドライブインの食堂の食べ物を興味を持ってみていると、カメラを見て、にいちゃんが俺を撮れとポーズをとりました。現地の人の撮影は、いやがられないように気をつかっているのですが、意外なことに、撮ってくれという人も良くいます。昔は、限られたフィルムがもったいなく撮影のふりで済ませたことがありましたが、デジカメでは撮影枚数を気にする心配はありません。



茶色の屋根が並ぶ集落とモスクの眺めは、日本では見られない風景です。



サフランボルの手前でカラビュックの町を通過します。製鉄所が設けられており、この地方での主要産業になっているようです。



サフランボルに到着して、谷間に向かって坂を下っていくと、旧市街地の眺めが広がりました。



サフランボルの街に到着して、観光の前にまず昼食をとりました。そのレストラン前の通りには古い家が並んでいました。白い壁の木造建物が特徴で、三階建てのうち一階は玄関で、馬車置き場や物置になっています。



まずは、バスでフドゥルルックの丘に上がりました。入場口から入ると、1843年に造られたハサン・パシャの墓廟が正面に見えました。



展望台に進むと、サフランボルの旧市街地の眺めが広がりました。

サフランボルは、アナトリア中部から黒海へ通じる道の途中にある宿場町として栄えました。現在でも100~200年前に建てられた木造民家が残されていることから、「サフランボルの宿場町」として世界遺産に登録されています。



複数のドームを載せた建物は、モスクではなく、トルコ式浴場のジンジ・ハマムです。
その脇は、チャルシュ広場になります。



こちらはモスク。



四角の建物は、1645年に建てられた隊商宿で、現在はホテルになっています。



街の北西部には、城跡が広がり、黄色の建物は旧役所で、現在はサフランボル歴史博物館になっています。



街の北東部には丘が広がっています。



ズームアップすると、特徴のある建物が並んでいます。
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