さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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一切経山から東吾妻山 その2 (2008.9.6.)

2008年09月09日 | 登山
一切経山の山頂からは、磐梯山の山頂も望むことができました。ちょっと霞んでいますが、今日のところは、これで満足です。



吾妻小富士が、すり鉢型の山頂を見せていました。



高山の向こうに安達太良連峰が広がっていますが、早くも雲がわいてきました。



一切経山を下っていくと、磐梯山と鎌沼がセットで見えるようになってきました。



下るにつれて、磐梯山は東吾妻山の陰に隠れていきます。



酸ヶ平と鎌沼を眺めながら下っていきます。



急坂を下り切ると酸ヶ平の避難小屋脇に出ます。きれいな小屋で、中はコンクリート敷きの土間になっています。



酸ヶ平では、早くも草紅葉が始まって、黄色く染まっていました。



木道脇には、エゾオヤマリンドウが花盛りでした。



鎌沼の静かな湖面には、空がうつっていました。



湖面の向こうには、皿状のなだらかな山頂を持つ東吾妻山を望むことができました。



湖面の上に僅かに頭を出しているのは高山です。



色づいた葉も現れました。



分岐から少し進んだベンチい腰を下ろしてひと休みしました。湖面の向こうに一切経山の山頂を振り返ることができました。



エゾオヤマリンドウが、大量に咲いています。



休憩の後に、東吾妻山を目指しました。展望の利かない樹林帯の登りが続きますが、山頂に到着した時は、早くもガスに包まれていました。



東吾妻山からは、鳥子平登山口に向かって下りました。急坂をひと下りすると、台地状になって、池塘も現れました。




下りを続けると、景場平に出ました。本降りの雨となりました。



景場平には、池もありました。東吾妻山の登山道は、姥ヶ原側は樹林帯の登りに終始するのに対し、この鳥子平コースは、湿原や池塘も現れて、変化に富んでいます。

本当は、高山にも登るつもりだったのですが、雨のために、鳥子平登山口に下り立ったところで、車道歩きで兎平に戻りました。

この後は、横向温泉に向かいました。この周辺は、野地温泉もあり、下山後の温泉も楽しむことができます。

雷雨が始まり、翌日の天気も期待できそうもないため、家に戻ることにしました。
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