
第二回廊と第三回廊のレリーフの主題は「善財童子の巡礼物語」、第四回廊の主題は「普賢行願賛」となりますが、第一回廊を一通りみるのが精いっぱいでこれらはざっと見て通り過ぎることになりました。
「善財童子の巡礼物語」は、善財童子(スダーナ)と呼ばれる青年が悟りを得ようとして、次から次に善良な聖者を訪れて、良い知恵を頂いていくという旅の物語です。

回廊の外壁にもレリーフが置かれていますが、内壁に置かれたレリーフがメインになっています。

第一回廊とは違って、一段で大きなレリーフが置かれています。

回廊の上には仏像も置かれています。


「象に乗って進む善財童子」

善財童子が膝まづいて教えを受けているという図が多く見られます。

この仏は、仏龕が無くなって、露出していました。








なお、回廊上に置かれた仏像の結ぶ印は、方位によって異なっています。これは、西側の阿弥陀仏で、禅定印を結んでいます。

これは北側の不空成就仏で、施無畏印を結んでいます。
レリーフは膨大な数があることから、とうてい全部を見ることはできません。、
「善財童子の巡礼物語」は、善財童子(スダーナ)と呼ばれる青年が悟りを得ようとして、次から次に善良な聖者を訪れて、良い知恵を頂いていくという旅の物語です。

回廊の外壁にもレリーフが置かれていますが、内壁に置かれたレリーフがメインになっています。

第一回廊とは違って、一段で大きなレリーフが置かれています。

回廊の上には仏像も置かれています。


「象に乗って進む善財童子」

善財童子が膝まづいて教えを受けているという図が多く見られます。

この仏は、仏龕が無くなって、露出していました。








なお、回廊上に置かれた仏像の結ぶ印は、方位によって異なっています。これは、西側の阿弥陀仏で、禅定印を結んでいます。

これは北側の不空成就仏で、施無畏印を結んでいます。
レリーフは膨大な数があることから、とうてい全部を見ることはできません。、