さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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大峰山・新登山道

2006年10月11日 | 登山
三連休初日の土曜日は、雨の予報のため遠出はあきらめて、大峰山の新登山道を歩きに行ってきました。

山と渓谷の10月号や金曜日の地元の新聞にも、登山道の整備について紹介されていましたが、この文章を読んでも、登山口がどこか見当がつかない。現地の菅谷に行って探すしかないということででかけました。

国道から菅谷の集落内に入るところにガソリンスタンドがあります。その右手から地図にのっていない車道が山に向かっています。この道に進むと、すぐに、右手にコミュニティーセンターが現れます。車道をそのまま進むと、T字路に出て、左折。ここには大峰山の標識があります。農地の中の細い道を進むと、ため池の脇にでます。この先の林道は細くなるので、車はここまでにした方が良いでしょう。

林道を10分ほど歩くと、馬越登山口にでます。地図だと、菅谷からはじまる二つの破線道のうち北側の、先で二つに分かれる破線道です。この分岐が馬越になります。

左の沢にそって登山道が続き、堰堤に出ると、左の尾根に向かっての登りが始まります。坂の途中で、まぼろしの清水の標識があるので、行ってみましたが、沢の源頭部のしみだし。行くほどのことはない。尾根に上がると、下からニタ子沢歩道が上がってくるT字路。右に曲がって登ると、すぐに林道に飛び出します。後は、尾根にとりついて、山頂までの最後の登りになります。

この馬越登山道は、ため池から大峰山の山頂まで1時間もかからない距離でした。

帰りは、尾根の分岐に戻ってから、ニタ子沢歩道に進みました。尾根沿いはしっかりした道が続いていましたが、右手の沢に下りると、夏草ぼうぼうで、斜面のトラバースや休耕田の突破に苦労しました。雨の中のヤブコギはやるもんではない。尾根をはさんだ谷間を下って、最後は行きに通った車道にでました。

ニタ子沢歩道は、ヤブコギ好きの篤志家向け。一般向きではない。

馬越歩道は、単調で、それほど面白い道とはおもえませんでした。菅谷を中心とするなら、箱岩峠と結んで周回するのが、良い利用法ということになりますかね。
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