ニュルンベルクは、ドイツ南部のバイエルン州の第二の都市です。中世から続く都市ですが、この町の名前からは、思い浮かぶことがあります。
ひとつは、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の舞台となった、ドイツ民衆芸術の発祥地。もうひとつは、ナチス党大会が行われ、ナチス・ドイツを象徴する都市になったことです。歴史の光と陰が交錯します。
駅を出ると、街を囲む城壁と塔を備えたケーニッヒ門が現れます。
街の大通り。向こうに見えるのは、聖ローレンツ教会。
聖ローレンツ教会は2本の尖塔を持ち、1250年頃に建てられたゴシック様式の建物です。
内部には、中世の芸術作品が多く納められています。天井から吊されているのは、ファイト・シュトースによる受胎告知のレリーフです。
ほの暗い堂内に、ステンドグラスを通した光が差し込みます。
15世紀頃に作られたステンドグラスのようです。
ニュルンベルクは、ナチス・ドイツを代表する街として、大戦中は徹底的に破壊され、戦後には戦犯を裁く「ニュルンベルク裁判」が行われました。
こういった教会も大きな被害を受けましたが、瓦礫をひとつずつ集めて、再建されたといいます。
ひとつは、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の舞台となった、ドイツ民衆芸術の発祥地。もうひとつは、ナチス党大会が行われ、ナチス・ドイツを象徴する都市になったことです。歴史の光と陰が交錯します。
駅を出ると、街を囲む城壁と塔を備えたケーニッヒ門が現れます。
街の大通り。向こうに見えるのは、聖ローレンツ教会。
聖ローレンツ教会は2本の尖塔を持ち、1250年頃に建てられたゴシック様式の建物です。
内部には、中世の芸術作品が多く納められています。天井から吊されているのは、ファイト・シュトースによる受胎告知のレリーフです。
ほの暗い堂内に、ステンドグラスを通した光が差し込みます。
15世紀頃に作られたステンドグラスのようです。
ニュルンベルクは、ナチス・ドイツを代表する街として、大戦中は徹底的に破壊され、戦後には戦犯を裁く「ニュルンベルク裁判」が行われました。
こういった教会も大きな被害を受けましたが、瓦礫をひとつずつ集めて、再建されたといいます。