さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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焼山 その1 (2008.10.18.)

2008年10月27日 | 登山
報告が遅れていましたが。日本海側は木枯らしが吹いて、この山は来年までのおあずけ期間に入ってしまいましたね。

再び焼山へ。今度は、笹ヶ峰の杉ノ沢橋からのコースで登りました。

先回の報告は、こちら。

焼山(笹倉温泉コース)

ロングコースなので、ようやく明るくなった5時半出発としました。明るくなって、周囲が見えるようになると、盛りの紅葉に取り囲まれていました。

最近、このコースの入山者が多くなったせいか、しっかりした登山道が続いていました。



第一の目標地点の金山谷の徒渉点です。岩畳状態で、難なく渡ることができました。



急登と、足元の悪い崩壊地のへつりを含めた緩やかな下りをを繰り返していく道でした。

谷奧に焼山の山頂を望むことができました。



裏金山谷に出たところでは、上流に100mほど河原歩きをしてから徒渉します。目印もはっきりしています。



続いて地獄谷を飛び石伝いに渡ります。

焼山の山頂も近づいてきます。

最後の水場を過ぎると、いよいよ高度をかせぐ登りが始まります。



谷にのぞむ場所に出ると、紅葉の眺めが広がりました。



帰りに紅葉の写真をゆっくり撮ることにして先に進みました。



富士見峠が近づくと、焼山の山頂も近づいて見えます。木々の葉も落ちて、初冬の風景を見せていました。



金山から続く尾根も、高さが同じになって、富士見峠もあと僅かです。



富士見峠には、歴史を感じさせる古びた標識が置かれていました。



富士見峠から見た金山に至る稜線。こちらも歩かなければ。来年の課題ですね。

富士見峠から泊岩入口までは、刈り払いが完全に行われており、普通の登山道状態に変わっていました。

この後は、経験済みの道ということになります。



ザレ場に出てから頭上に見える岩までの登りは、今回も辛いものになりました。



振り返って、金山や雨飾山を見たところ。今回は、白馬連峰も見えています。



火口の縁にでると、最高点も目に入ってきます。



二度目の登頂。杉野沢橋からは、一名。おそらく笹倉温泉コースからは4名の登山者がいたようですが、直前に下っていき、誰もいない山頂でした。



外輪山の上にぽこりと飛び出た岩が最高点になります。



この岩には、先回見忘れたのですが、下半分がなくなった石仏が置かれています。かなり風化が進んでいます。



火打山方面も良く眺めることができます。



大きく下ってから、また大きな登り。高谷池ヒュッテからの往復は大変そうですね。



高谷池ヒュッテも見分けることができます。



金山と雨飾山、遠く白馬連峰。



雨飾山のアップ。



白馬岳のアップ。



紅葉に彩られた海谷山塊の山々が眼下に広がっていました。

山頂は風が冷たかったので、鎖場を下りたところで、大休止にしました。

ビールを飲んだら、紅葉を眺めながら下山することにしました。

紅葉風景は、次回にて。

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