![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/df/e1715bebbb2737c40cc3afb7bde02313.jpg)
雨の日でも楽しめる山というと、まず尾瀬が思い浮かびます。季節に応じて移り変わる花を楽しめますが、丁度トガクシショウマの花が盛りのはずです。
新潟から出かけるのに一番近い、小沢平から渋沢温泉小屋経由のコースで尾瀬に入ることにしました。幾つもある尾瀬の登山口の中でも、最も登山者が少なく、駐車場の心配はいらない、お気に入りの登山口です。
他に三台の車が停められていましたが、登山者には出会わなかったので、山菜採りか釣り人のもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1c/50d6ebb9abd8ee936407eb64af96a26a.jpg)
只見川の河畔に下ると、ブナの原生林の中に登山道は続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/21/5968f7e3cb5afcc73bb4a371d93c85e4.jpg)
地図とは違って、尾根の乗り越しのアップダウンがあるため、ひと汗かくことになります。
水が白く濁ったシボ沢を渡ると、その先で渋沢温泉小屋に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4c/6aed3ce4a1f63d311be8a7d242a5b313.jpg)
分岐から少し入ったところに渋沢温泉小屋があります。登山者よりも釣り客が泊まるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8d/d3b80fe513d4238a930f279070726b7a.jpg)
ここからは本格的な登りが始まります。周囲には、美しいブナ林が広がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b7/962ff40c6dfe78236348e69577ac3ecc.jpg)
尾瀬のいっかくに到着して、トガクシショウマに一年ぶりの再会です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b8/cccc870856bb80b28541664da63edafa.jpg)
曇り空ですが、風もなく、写真の撮影には好都合でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/eb/03aa1bbf6aebb017f6bf49913bb5f67f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2b/289a08bc2e9aee0f652d4d96769e7595.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a3/3a14e28f10d8e9a7c7cbdd83ff07d70e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/74/7c6a99ec0845cd0fd8d14bc0ef394a66.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5e/7e7bd4d83de494f972aaee6b9b250eb7.jpg)
ブナ林の林床には、コミヤマカタバミの花も咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/4b/a59953261a372dc4e0d3b74204bab0fb.jpg)
ツバメオモト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9a/5cb92e266525e95201420442b54c54fc.jpg)
温泉小屋に到着すると、原の眺めが広がります。開放感に浸ることのできる瞬間です。リュウキンカが黄色く原を染めていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/04/8bc08038fcf728add0883f27564b091b.jpg)
リュウキンカは盛りの状態でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/5d/6e5596bdb57085b4d665edeed1b03141.jpg)
ヒメイチゲ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9a/c5a04878ec5efaa91244a3c175077303.jpg)
ミズバショウは終盤にかかってきていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/19/a46dcb15b8d8779a438b3474852faecf.jpg)
タテヤマリンドウも花盛りになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/6c/7f02819099f4fb63010f8ba88e1667ba.jpg)
花を見ながら木道を歩いていくと、下田代十字路が近付いてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0f/1c5b6a80881034ed58ec78ebf168ddd7.jpg)
山小屋が立ち並んで、尾瀬ヶ原の中心地になっている下田代十字路ですが、時間の関係で、まだ静かな状態でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bb/54d12469be300fdb2ad9d71da188c6c9.jpg)
キャンプ場脇にあったミネザクラは満開でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b5/8644b003aa8ef4224cdb563ca38ac086.jpg)
尾瀬ヶ原を散策するため、竜宮小屋へ向かいます。至仏山の山頂部が雲に隠されていましたが、尾瀬ヶ原の眺めを楽しむには十分でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/1cdfd3719d8126a928fb063f7da0c5c6.jpg)
ワタスゲも白い綿毛を広げる寸前になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4f/15c192b2cea15bce1dabb6c8cc7c4dbb.jpg)
シロバナエンレイソウも発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b7/05555225bba8533495cfbaf2b9bd3ae9.jpg)
竜宮小屋の十字路のベンチで大休止にしました。もう少し歩きまわるので、安心してビールを飲むことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b5/42e8b15caf2f8bd990d673e666ad9b84.jpg)
池塘と景鶴山の眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/dc/b21bdaa21df7a7d8802c0bd46ff87706.jpg)
池塘と至仏山の眺め。尾瀬は、訪れるたびに違った風景を見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b0/82710b8bc7d3adfcba273e78f41ab7c7.jpg)
枯草色の原をよく見ると、ヒメシャクナゲの蕾が膨らんでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8e/4c56f7cd10860bf51307d92175fb1173.jpg)
リュウキカと白樺の林。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ba/0e10120bc260d7d644cc755817c6469b.jpg)
木道脇は暖かいのか、ミツガシワの花が開いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/88/6b51252b134e2bfe2c038b736a5aeae4.jpg)
竜宮の入口。カルスト地形になっており、沢の流れは、ここで地中に潜り、木道を挟んだ先で地表に出てきます。NHKの番組で、以前、水中カメラを潜らせて撮影したことがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a0/d916b5e86ac60e141463ceffd2b7e118.jpg)
中田代三叉路めざして進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8d/5417e3782b6fbdab3aa465759f4ed6ac.jpg)
尾瀬の代表的撮影スポットの六兵衛堀。竜宮小屋に泊まり、夜明け時からここでカメラを構えてシャッターチャンスを待つというのが定番です。大型三脚を据え付けたカメラマンが昼時になってもいますが、芸術作品は期待できないでしょう。ミズバショウも終わりかけなので、記念写真がよいところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d0/8e7b242c605fd621e7e13f28935880dc.jpg)
中田代三叉路で折り返して東電小屋に向かいます。
こちらは、小さな池塘が多く、違った風景を楽しむことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b6/9bd5aab09aae3cee78b7e5d5407eae48.jpg)
ヨッピ橋を渡ると、東電小屋が近付いてきます。雨が降り出して傘をさしながらの歩きになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/aa/5bc4edeeafebe2407c83f78bff1155ce.jpg)
東電尾瀬橋を渡れば、その先で下田代十字路から温泉小屋への道に出て、尾瀬ヶ原を一周したことになります。
雨も本降りになったため、カメラもしまいこみ、下山に専念することになりました。
今回の尾瀬も花を楽しみながらの歩きになりました。もうすぐニッコウキスゲの季節になり、尾瀬ヶ原も賑わうようになるでしょう。
新潟から出かけるのに一番近い、小沢平から渋沢温泉小屋経由のコースで尾瀬に入ることにしました。幾つもある尾瀬の登山口の中でも、最も登山者が少なく、駐車場の心配はいらない、お気に入りの登山口です。
他に三台の車が停められていましたが、登山者には出会わなかったので、山菜採りか釣り人のもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1c/50d6ebb9abd8ee936407eb64af96a26a.jpg)
只見川の河畔に下ると、ブナの原生林の中に登山道は続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/21/5968f7e3cb5afcc73bb4a371d93c85e4.jpg)
地図とは違って、尾根の乗り越しのアップダウンがあるため、ひと汗かくことになります。
水が白く濁ったシボ沢を渡ると、その先で渋沢温泉小屋に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4c/6aed3ce4a1f63d311be8a7d242a5b313.jpg)
分岐から少し入ったところに渋沢温泉小屋があります。登山者よりも釣り客が泊まるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8d/d3b80fe513d4238a930f279070726b7a.jpg)
ここからは本格的な登りが始まります。周囲には、美しいブナ林が広がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b7/962ff40c6dfe78236348e69577ac3ecc.jpg)
尾瀬のいっかくに到着して、トガクシショウマに一年ぶりの再会です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b8/cccc870856bb80b28541664da63edafa.jpg)
曇り空ですが、風もなく、写真の撮影には好都合でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/eb/03aa1bbf6aebb017f6bf49913bb5f67f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2b/289a08bc2e9aee0f652d4d96769e7595.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5e/7e7bd4d83de494f972aaee6b9b250eb7.jpg)
ブナ林の林床には、コミヤマカタバミの花も咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/4b/a59953261a372dc4e0d3b74204bab0fb.jpg)
ツバメオモト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9a/5cb92e266525e95201420442b54c54fc.jpg)
温泉小屋に到着すると、原の眺めが広がります。開放感に浸ることのできる瞬間です。リュウキンカが黄色く原を染めていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/04/8bc08038fcf728add0883f27564b091b.jpg)
リュウキンカは盛りの状態でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/5d/6e5596bdb57085b4d665edeed1b03141.jpg)
ヒメイチゲ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9a/c5a04878ec5efaa91244a3c175077303.jpg)
ミズバショウは終盤にかかってきていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/19/a46dcb15b8d8779a438b3474852faecf.jpg)
タテヤマリンドウも花盛りになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/6c/7f02819099f4fb63010f8ba88e1667ba.jpg)
花を見ながら木道を歩いていくと、下田代十字路が近付いてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0f/1c5b6a80881034ed58ec78ebf168ddd7.jpg)
山小屋が立ち並んで、尾瀬ヶ原の中心地になっている下田代十字路ですが、時間の関係で、まだ静かな状態でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bb/54d12469be300fdb2ad9d71da188c6c9.jpg)
キャンプ場脇にあったミネザクラは満開でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b5/8644b003aa8ef4224cdb563ca38ac086.jpg)
尾瀬ヶ原を散策するため、竜宮小屋へ向かいます。至仏山の山頂部が雲に隠されていましたが、尾瀬ヶ原の眺めを楽しむには十分でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/1cdfd3719d8126a928fb063f7da0c5c6.jpg)
ワタスゲも白い綿毛を広げる寸前になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4f/15c192b2cea15bce1dabb6c8cc7c4dbb.jpg)
シロバナエンレイソウも発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b7/05555225bba8533495cfbaf2b9bd3ae9.jpg)
竜宮小屋の十字路のベンチで大休止にしました。もう少し歩きまわるので、安心してビールを飲むことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b5/42e8b15caf2f8bd990d673e666ad9b84.jpg)
池塘と景鶴山の眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/dc/b21bdaa21df7a7d8802c0bd46ff87706.jpg)
池塘と至仏山の眺め。尾瀬は、訪れるたびに違った風景を見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b0/82710b8bc7d3adfcba273e78f41ab7c7.jpg)
枯草色の原をよく見ると、ヒメシャクナゲの蕾が膨らんでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8e/4c56f7cd10860bf51307d92175fb1173.jpg)
リュウキカと白樺の林。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ba/0e10120bc260d7d644cc755817c6469b.jpg)
木道脇は暖かいのか、ミツガシワの花が開いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/88/6b51252b134e2bfe2c038b736a5aeae4.jpg)
竜宮の入口。カルスト地形になっており、沢の流れは、ここで地中に潜り、木道を挟んだ先で地表に出てきます。NHKの番組で、以前、水中カメラを潜らせて撮影したことがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a0/d916b5e86ac60e141463ceffd2b7e118.jpg)
中田代三叉路めざして進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8d/5417e3782b6fbdab3aa465759f4ed6ac.jpg)
尾瀬の代表的撮影スポットの六兵衛堀。竜宮小屋に泊まり、夜明け時からここでカメラを構えてシャッターチャンスを待つというのが定番です。大型三脚を据え付けたカメラマンが昼時になってもいますが、芸術作品は期待できないでしょう。ミズバショウも終わりかけなので、記念写真がよいところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d0/8e7b242c605fd621e7e13f28935880dc.jpg)
中田代三叉路で折り返して東電小屋に向かいます。
こちらは、小さな池塘が多く、違った風景を楽しむことができます。
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ヨッピ橋を渡ると、東電小屋が近付いてきます。雨が降り出して傘をさしながらの歩きになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/aa/5bc4edeeafebe2407c83f78bff1155ce.jpg)
東電尾瀬橋を渡れば、その先で下田代十字路から温泉小屋への道に出て、尾瀬ヶ原を一周したことになります。
雨も本降りになったため、カメラもしまいこみ、下山に専念することになりました。
今回の尾瀬も花を楽しみながらの歩きになりました。もうすぐニッコウキスゲの季節になり、尾瀬ヶ原も賑わうようになるでしょう。