カマス

【今日の　いただきもの】

朝起きて、外の郵便受けに新聞を取りに玄関のドアを開けたら魚がいた。まだ暗いのに誰が置いていったのだろう。

昨夜は久しぶりに１１時半ごろに寝たし、（普通１０時就寝な）今朝は起きたのが６時ジャスト、まだ暗い。ワシが寝ている間に誰が魚を？

まあいいか、今夜はサンマの料理だな。スーパーの袋に入っていたのでてっきりサンマと思った。冷蔵庫にほかしこんでおく。

職場に着いたら、原の漁師がけさ早く玄関に置いといてくれたという。

一体この人はいつ眠るのか。３時ごろから釣りをして８時３０分の就業に間に合わせるんだもん。釣りの日は寝てはいないのかしらん。

この時もサンマだと思ったし、会話も「刺身で頂きますよありがとう」などと言ってしまった。当の本人はワシとの会話に違和感を覚えたのではないかなあ。

家に帰って冷蔵庫から出してみればカマスだった。（カマスと決定したワシ、たぶんカマス）

さっそく刺身にして食べた。淡白で旨い。と言っても魚はワシはなんでも新鮮ならば刺身と決めているのである。

ペロリと２匹分の刺身を食べた。

今、ネットで検索するとカマスは刺身では美味しくないので干したり塩焼きにして食べる、とある。

イイじゃん本人が旨いなら。

原の漁師様、ごちそうさまでした。またヨルでもソーチョーでもシンヤでも置いといてくれ。なんでも食べるぞ。

 

木のパズル

【今日の　？】

昨日科学館で会議があったことは話したが、その会議の後でスミさんが不思議なパズルを見せてくれた。

スミさんは、こういったものがとても好きで、どこかで知り即ネットで自分も買ったのだそうだ。

で、みんなにも見せたいワ、という気持ちで会議に持ってきてくれた。

これだが、下の部材は上半分を欠いて、上の部材は下半分を欠いて、それぞれを組み合わせてあるだけのもの。

「はずしてみて」と渡されたがこれが全く外れない。

どうなっているのか、部材の中に互い違いに芯のようなものが入っているようでカタカタ音がする。

ああだのこうだのやってみるもビクともしない位はするが全くダメ。

これを外そうと一生懸命に努力しているうちに不思議な格子を思い出した。

まずは写真を見てね。

これだが　　「なーに、普通の格子ジャン」と言うなかれ、そういう人は観察眼が非常に悪い、観察教室へ逆戻りだぞ。

では同じ格子を拡大すると

これだ！

横からも見たい？

はいどうぞ

縦横それぞれ１通りは１本の木材である。

よっく考えてみ。これを作るには、硬い木が竹のようにグニャグニャにならんとこうはならない。ワカルカナー？

これは『地獄格子』と言って非常に手の込んだ木工製品である。この写真の格子は岡部町の町はずれ、旧東海道に沿った場所にある古い神社で見つけたものだ。うんと古いものである。新品は見たことが無い。

これと同じ『地獄格子』は東海道は三島宿、広小路の近くに『桜屋』と言う有名な、そして超値段の張る、そしていつも行列な鰻屋だがそこの東側の窓に使われておる。鰻よりもワシャこの格子の方が興味をそそられたのだ。一度鰻を食べながら行ってみ。

◆おっと、鰻に話がそれた。元へ戻って。

最初の十字型パズルだが、今日はこれまでとする。これのタネあかしの話は今度ね。ブログネタが無くなった日に取っとこうっと。

どんな仕組か分っても、その作り方が謎だ。スミさん面白グッズありがとうございました。

 

 

 

清見そば

【今日の　昼食】

科学館で会議があった。本会議は午後１時３０分からであるが

今日は先に実行委員会で作業があるので１２時に集合。

ワシはそれより前に家を出て静岡駅近くの本屋に寄ってから科学館へ行くことにするも

ついついいつもの癖で本屋の滞在時間が長時間にわたってしまい

昼食の時間が取れない。ワシがみんなに１２時集合をメールしたのだが

「腹が減ってはなんとやら」で清見そばへ寄って行く。な・な・なんとかなるか。

ここは蕎麦屋ではあるがワシは一度もそばを食べたことが無い。蕎麦はうまいのか？

蕎麦の味はそば知らず、ここのラーメンはうまいのだ。思い出すとすぐに食べたくなるのである。

麻薬でも入っているんかなあ。中毒だぜ。

ラーメンを注文して、さてと、持ってきた本でも読むかと、思う間もなくトンネルのやーみを　　　　「はいおまち」

こりゃ早い！吉野家も負けそうだ。

ここのラーメンは細い直麺で醤油味、ナルトにチャーシュー２枚、海苔一枚。

騙されたと思って食べてみ。普通盛が５００円、大盛りは１００円増し。あえて言えば「昔ながらのCHINA蕎麦」である。

ウイークデイのお昼はJR社員とJR関係者で込み合いますぞ。

 

と言うわけで、１２時集合を掛けたのにワシが自ら３分遅れであった。反省反省。

今後は５分前行動に精進します。どうもすみません。

まっウルちゃんみたいに、常に１５分遅れが皆の常識となってる人は、それはそれでカワイイ風習ではあるが。

橋梁点検

【今日の　いよいよ現場へ】

「荒廃するアメリカ～米国社会資本の現状と課題～」

「アメリカの公共施設は、その更新をしのぐスピードで荒廃が進み、基幹公共施設の劣悪化は、それが経済を支えているものだけに、わが国経済の再生に大きな障害として立ちはだかっている。」

これは全米に大きなセンセーションを巻き起こしたレポート「荒廃するアメリカ」の冒頭の一節だ。

これを書いた人はパット・チョートとスーザン・ウォルターである。

このたび、著者の一人スーザン・ウォルター氏が来日し、建設省で講演会をした。この冊子は講演会の講義をまとめたものである。

昭和５９年（１９８４年）発行のこの講義録を書棚から出してきた。

もう一冊、当時の岡野行秀東京大学教授とスーザン・ウォルター氏との対談集もある。

アメリカではインフラの老朽化が社会的問題となっている、だから日本も早めに対処したほうが良いという建設省の警鐘である。

これが今から３１年も前のこと。

その後日本では、このことを真摯に受け止めず。２０１２年１２月２日の笹子トンネル天井板落下事故につながっていくのである。

↓

◆今日から、職員でやれる小規模な橋の点検を始めた。大きな橋は専門家に委託ね。

川越し市だけでも１千百以上の道路橋があり、それを五年ごとにすべて点検をして、重大事故に至る前に見つけて修繕をする。という事に決まっている。

仮に１千として５年で割ると一年あたり２００橋の点検をこれから毎年、毎年、無限に進めて行くことになる。あーしんど。

点検の方法は遠くから眺めただけではダメで、下の写真の様に直接ハンマーでたたいて、橋が壊れていないかを見つけるというもの。「近接目視」と言う。

文字通り「石橋を叩いて渡る」式の慎重な点検方法である。

初日の今日は、昨日の厳しい寒さと異なり、防寒ジャンパーを着ていると熱いほどだ。良かった。これもワシの普段の心がけが良いせいである。

初日の今日は一日で６橋こなしたが、さっそく修理すべき点をめっけてしまった。

 

◆と言うわけで、３１年前から公共インフラの保全・管理の重要さを認識していたワシであるが、日本中がやっとこの点に気付き、（尊い人命の犠牲があったが）自分がこの業務に携わることになったのを嬉しく思っているのであるぞ。

 老体に鞭打って明日も頑張ろう。くれぐれも怪我の無いように。　　お大事に。　　　おっ！

 

 

 

 

 

テレビリモコン

【今日の　買い物】

神奈川の娘から買い物のリクエストがあった。

食事の時に下へ敷くプレートを買ってきてだと。娘の家に現在使っているものがあるが、それがたいそう気に入っているので買い増ししたいが

あいにく、埼玉に住んでいるときに買ったものなので、探したが神奈川の自宅近くにはその買ったお店が無い、ネットで調べたら川越し市にその店が出来たという。お願いします。ハイ分ったよ。休みの日に行ってあげる、となんとも優しいワシであるぞ。

と言うわけで、はるばる車で川越し市の新規開店のその店に行ってきた。

ところが店員に聞いたところ今は在庫が無いという。娘に電話でどうすべえか？注文しとく？うん、そうして。

 

これで用事は済んだので店内を探検したところ、シャープ液晶デジタルTV用とわざわざ銘打ってある社外品のTVリモコンを売っていた。

ワシの家のリモコンはとうに壊れて、代わりに月に一度の資源ごみ回収の日に拾ってきた代物で、拾ってきただけあって電源の入り切りが出来ないのである。

ではどうしていたかと言うと

左の灰色のが拾ってきた２代目のシャープTVリモコンで、これはチャンネル換える時に使う。そして右の白いのが電源を入れる時専門に使う電気店で購入した社外品のリモコン。２つのリモコンはお互いにそれ以外の使い方が出来ないのだ。つまり２つで一人前。

キミらの夫婦のようですなあ。

ワシもそろそろ金も貯まったことだしシャープの純正リモコンを買おうかなあ。と思っていたところ、社外品ではあるがわざわざ「シャープ用」と限定されて売っているので

こりゃ買いだな、と即決した。1,317円（税込）

行きには、昼飯どこで何食おうかなあと勇んで行ったが、散財したので直帰して「袋麺の焼きそば」と昨夜の「具がたっぷりトン汁」で満腹にした。

何しろ年金生活なもので。

午後は「嫌の５０累乗」はある面倒な確定申告の書類作成をするか・・・・。