おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

アルピーヌ・ルノーを作る

2011-07-13 17:31:59 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 作業】

◆いよいよデカールを貼る

 先週、窓枠とドア中央部のモールのシルバー塗装と、ボンネットセンターのモールとボンネットヒンジの黒塗装を終えて、乾燥を終了したボディー

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 これに説明書通りのデカールを貼る。

 その前に言い訳。
 窓枠とモールは本来、実車の世界では銀メッキであるが、模型の世界ではプラスティックにメッキが不可能なので、それに似せた銀色塗料を吹き付けるのだが、やはり塗装は塗装、メッキの金属感が出ない。

 近年世界的ヒコーキ模型のメーカーである焼津市のハセガワ製作所からシルバーメタリックシート(シルバーシートというと公共交通機関の弱者優先席だな)が発売されて、ワシも前回のフェアレディー240Zに試用したが、これが素晴らしくメッキに見える。

 今回もこれで行こうか悩みに悩んだのであるが、なにせ貼りつける相手が窓枠では細かすぎる。
と言う訳で、長年積み重ねての経験上楽な塗装となった次第。
面倒くさがり屋でござい。

 で、貼りつけ終わったものがこれ

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 あー、面倒くさかった
おっと、屋根上にゼッケンのステッカーを貼るのを忘れた。
後で貼っておきます。




玄海町長

2011-07-12 21:31:10 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の うさん臭いニュース】

 佐賀県玄海町町長の弟が経営する建設会社「岸元組」は
16年間に九州電力から原発内の工事や修繕で、54億円の工事を受注していた。

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 岸元町長は岸元組の専務から県議をへて2006年に町長に就任
電源立地地域対策交付金や県核燃料サイクル補助金など
電源三法交付金を利用した町発注工事も23億円の受注をしている。

 どおりで玄海原発の再開に早々とOKしたわけだ
と、思っちゃうよ。
岸元組の第3位の株主だって。

『李下に冠を正さず』だよ。




なでしこジャパン4強

2011-07-11 19:47:38 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 女子サッカー】

女子ワールドカップ
対ドイツ延長戦の末1:0で初の準決勝進出

 丸山桂里奈が決勝ゴール

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 丸山は5年間東京電力女子サッカー部マリーゼで活躍していた。
東電福島支店に在籍していたらしい。

 自身のブログ名は「マルカリトーレ」
http://ameblo.jp/karina14/

 2007年、柏崎刈羽原子力発電所で地震による一連の事故が起きたあと、テレビなどによる東電への批判に納得がいかず、「そんな事言うなら電気使うなー\(゜□゜)/」とブログで世間に訴えた。2011年の福島第一原子力発電所事故は「予想外の津波がきた」ことが原因とし、「なんでこんなに東電がたたかれるのか。誰も悪くない、東電が悪いわけじゃない」とブログで主張したが、非難が殺到したため当該エントリーを削除し、ブログで謝罪した。

ところで彼女の名前は「桂里奈」(かりな)だが
ワシには「けりな」としか読めんぞ。
サッカーやってるならそんな乗用車みたいな名前でなく
「蹴りな」と呼んだ方がぴったりだ。


アルピーヌ・ルノー

2011-07-10 16:56:01 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の プラモ作り】

 ◆アルピーヌルノー 車体を作る

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 せっかくエンジンや足回りなど細かく塗装して組み立てたのに
これじゃあ全然見えないな
特にこれはラリー仕様なので
下回り保護のためのアンダーカバーを取り付けることとなっていて
透明のプラスチック部品が添付されている。

 取り付けるのやめようかとも思ったが
ラリー車の雰囲気が出ないと考え
説明書通りとした

 キットの透明部品では面白くないので(実車はこれをアルミかジュラルミンでつくってあると想像する)
回りを少し黒で吹き付け縁取りし、ちょっとだけ内部がうかがえるようにする。

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 ひっくり返して、インストルメントパネル(計器盤)、ハンドル、シート、両ドア、転倒したときに乗員を保護するためのロールケージなどを取り付ける。
ボディーの製作はこれでひとまず終了。

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◆デカール

 普通の模型にはあまりついてないぞ『カルトグラフ』社製のデカール

 嬉しい。このカルトグラフ社はイタリアの印刷屋さん。
発色がよく、下地の隠ぺい力が強く
(国産のものは白色のデカールなど色の薄いものは下地の色が上に影響してしまう。ブラが透けちゃうような感じ、これはこれでちょっぴり?だが、模型の場合は×)

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 経年変化での退色無し、経年変化でのひび割れ無し。
といった世界中で一番性能のいいデカールだ。
欠点は値段が高いこと。

 これから頑張ってデカール貼り。
小さなものは直径2mmの計器盤に貼るメーター類
あまりに小さいので自分が24分の1になりたいぐらい。




外燃機関スターリングエンジン

2011-07-09 17:00:30 | 日記・エッセイ・コラム
【スターリング エンジンの作動模型】

◆スターリングエンジンとは何か

 スターリングエンジン (Stirling engine) は、シリンダー内のガス(もしくは空気等)を外部から加熱・冷却して仕事を得る外燃機関。スコットランドの牧師ロバート・スターリングが1816年に発明した。熱交換をすることによってカルノーサイクルと同じ理論効率となる。

 スターリングエンジンは、理想的にはカルノーサイクルを実現する熱機関である。熱エネルギーを運動エネルギーに変換する効率はカルノーサイクルを超える事は出来ないため、存在しうる熱機関の中で最も高い効率で熱エネルギーを運動エネルギーに変換する事ができる。

 また、逆に運動エネルギーを熱エネルギーに変換する事もできる。現実的にはカルノーサイクルを実現することはできないが、スターリングエンジンによる熱エネルギーからの変換効率はカルノーサイクルに最も近いといわれているが、理論上の効率を出すことが実際の装置では難しく、燃焼熱の多くはガス以外の部分に流れて浪費されてしまい、理論効率に近づけるためには複雑な構造が必要になる。

◆では外燃機関とは何か

 外燃機関(がいねんきかん、External combustion engine)は、機関内部にある気体を機関外部の熱源で加熱・冷却により膨張・収縮させることにより、熱エネルギーを運動エネルギーに変換する機関のこと。原動機のうち、燃焼ガスを直接作動流体として用いない熱機関を指す。対して、作動流体として用いるものは内燃機関と呼ばれる。

 代表的なものとして、蒸気機関・蒸気タービン・スターリングエンジンがある。また原子炉を使った原子力機関も外燃機関の一種である。

◆いよいよ製作

 必要なものはたったこれだけ
主なもの:試験管、注射筒、ビー玉、試験管のゴム栓、シリコンチューブ、ろうそく

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◆出来上がり

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◆運転中

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 試験管が柱で支えられた個所を中心にコックリコックリ上下運動をしているのだ。分かりにくいが。

 単純な動きだが感動するのだ。
あー!!大成功!!やったねワシ。

◆この、スターリングエンジンの中でももっとも単純なこれは「ビー玉スターリングエンジン」と呼ばれている。

 では作動原理

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 熱力学的には大変難しくて、ワシには良い子のみんなにうまく伝える学力がない。
ただビックリしてくれればそれでいいのだ。