【今日の 神隠し】
2階の寝室にある整理ダンスを移動したせいで、壁にあったコンセントが使えなくなって久しい。
どうするか。
整理ダンスを移動させて、出来た隙間に電源コードの延長配線をしてみよう。
これを移動させるのには、先ずは引き出しを抜いてタンス全体の重量を軽くすることから始める。
軽くなったタンスを移動。できた隙間に左右両方に電源コードを振り分けて配線する。うまくいった。
でもせっかくの機会なのでタンスのあった場所と壁をきれいにしよう。タンス自体も掃除掃除と、ハンディー掃除機でと。
固く絞った雑巾で床も拭いて。 もとに戻す。 タンスが重いので大変な作業になった。
さて、そして元通りに。
あれれ?使っていた掃除機がどこかに行ってしまったぞ。どこに置いたっき。
◆
さあ、ここからが皆様お楽しみであるぞ。
連れ合いと二人であちらこちら探すも、無い!どこにも無い、調べられるところは洗濯機の中や冷蔵庫、トイレの便器の中まで家じゅう徹底的に調べたが、無い!
おかしい、特に大きいものではないが、さりとて目に入らないほど小さなものでもないハンディー掃除機である。
失くしてしまった。・・・・・娘からの贈り物であるマキタの充電式掃除機である。箒代わりに便利に使っていたものだ。
すまん、娘よ。どこかにワシは置き忘れてしまったのだ。
でもねえ。絶対にあるはずだよ、この間(かん)この部屋以外に持ち出した覚えはない。(と思う)
◆
ひょっとして神隠し?
それともワシの認知症の始まり?
ワシは結構、道具をどこかに置き忘れることがある。懸命に探すも無い。見えていても認識しないこともよくある。だから連れ合いにバカにされる。
でも2人で探しても無い。神隠しだ。
神隠しって本当にあるのだ。恐ろし。
昼食をとりながらも掃除機のことが気になって気になって仕方がない。
でも神隠しだと思ってあきらめよう。そのうち出てくるら。
神
神
神
神
神
神
しょんぼりしているところに”神様”が声をかけてきた。
神といっても”山の神”こと連れ合いだが。 カミさんとも言う。
「こんなに探してないってことは・・・・・・タンスの下にでも・・・・・あるんじゃないの?」
ええ?そりゃあないな、掃除機が入るほど隙間は高くないぜ。
◆
今後一生掃除機が気になることを思えば、最前の仕事をもう一度するほうがいい。めんどくさいがやってみるか。
またタンスの移動を始めた。
◆
ありましたー。
軽くなったタンスを画面でいうと、タンスを右に傾けて下の隙間からのぞくとそこには掃除機が・・・・
気が付きませんでしたー。ちょうどピタッと納まっている。
外に出してタンスの下の具合を掃除機との大きさと比較してみたら。
寝かせた状態でサイズぴったりに納まるのだ。チクショー
でも、良かったよ、面倒がらずに確かめてさ、ダメ元ぐらいに思っていたからさ。
掃除機を置いたところにタンスを被せちゃうなんて・・・・
やっぱし認知症を疑わねばなあ。
よいこのみんなも気を付けましょう。
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