【今日の 散髪】
『馬の腹の下を歩ける子供は、床屋に行くのを嫌がらない』と言う言い伝えがある。 と言うか、あった。
ワシが3歳か4歳か、そのころ爺ちゃんちには馬がいた。
馬がいたのだぜ。
ワシのまわりの大人たちは、面白半分か真剣かは良く知らないが、幼児であったワシを馬の腹の下に連れて行って、
「ほれ潜ぐれ、早くくぐれ」とせっついた。脅迫だぜ、子どもをつかまえてさ。
ワシは「みんなの期待に応えねば」とは思ったが、怖くて一歩も足が出なかった。
しばらく固まっていたが、事態が進展しないことに居ても立ってもいられなくなった短気なヨシハルおじさんが、
ワシを横抱きにしてそのまま馬の下を潜り抜けた。
その言い伝えは間違っていた。今でもワシは床屋へはなるべく行かないようにしている。
その時に自分一人で潜れなかったからかもしれない。
◆
夕べのうちに床屋に電話して、朝いちばんに行くという予約をした。
床屋に行ってきましたぜ。
以下の写真は左が「理容前」右が「理容後」の写真である。
前面写真
横顔は
後ろは
今はすっきりとして、まことに気持ちが良い。
さて次回はいつになるのやら。
ワシの顔はつくづく見ると怖い顔ですなあ。
なにせ、打ち解けてからワシの第一印象を聞くと、「最初は怖いおじさんだなあと思いました」と言うもんね、100%の人が・・・・・
もしワシが犯罪を犯してTVに顔が載ると「やっぱり悪いことしそうな顔だよ」と言われるな。
こんな顔でどうもすみませんでした。
あと、髪の毛、しっかり残ってるね。床屋に行く前の髪型も、カッコイイよ!
その内、馬に関することを書くな。