おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

人が乗れるホバークラフトを作る その1

2017-12-13 18:37:59 | 日記

【今日の 作業】

向こう見ずもいい加減にした方が良いと思う。

本当に出来るのかどうか分りもしないくせに、今年度の科学館でのサイエンスショーのメインイベントに

人が乗れるホバークラフトを出展することになった。と言うか「やるよ」と言ってしまった。

反省しきりの毎日である。

 

ホバークラフトの仕組みそのものは分かるが、力学的解析など出来るはずもなく

「まあ、こんなもんだろう」と軽い気持ちで言葉に出してしまった。

 

こういったものはすでに完成していて、必ず動くという実績に基づいてショーに臨むものである。

そういえば昨年のショーも、今頃は「自分で自分を吊り上げる滑車」が思ったほど簡単ではなくて

四苦八苦した覚えがある。つまりワシはなーんも学ばない老人なのである。来年は気をつけますぞ。

と言っても前に進むしかない。前進あるのみだ。

ホバークラフトのスカート部分は一輪車のタイヤを3個利用する。

これは一つはイイヅカ君からいただいた古ーいタイヤから。もう一つは毎月の資源ごみに出ていたのでいただいてきた。

あと一つはなかなか入手でいないのでネットで購入、400円ほどだった。(案外安い)しかし、別に送料600円

もったいない。仕方ないか。

心臓部、つまりタイヤの中心の空間に空気を送り込むモータは、一緒にショーを行うケイコさんちの古い壊れた掃除機を利用する。どうもでしたケイコさん。

ミツビシの掃除機、ワシの家の現役掃除機よりも新しい。

「壊れているから、動かないから使えないかもよ」ケイコさんが心配していた。

分解はじめっ!!

 左側に見えるのがモーター

電子部品が搭載されている基盤がある。なんでや。

そうだ、ごみの量によって出力を増減するための基盤であると思うよ。他の機能もあるかもね

ここまでばらすのに1時間ほどかかった。

機械をばらすのは設計者の意図を感じる作業で、ワシ好きやねん。

モーターが取り出された。

右に見えるハサミみたいなものはテスト用のワイヤークリップ

モーターから出ている配線をコンセントに直結すると、無事に勢いよく回った。これで一段階進んだことになる。

 

次回はホバークラフトのフレームを作ろうと思う。

出来るかなあ。心配性のワシであります。

 

 

 

 

 

 


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