【今日の 苦い思い出】
と、ここまで読んだらワシの恋愛話、または失恋談と思うのが、素人の赤坂見附
◆高校に入学して最初の体育の授業のことである。
何でか分らないが、体育の白井先生にワシがももひきを穿いているのが分ってしまい
「おい、そこのお前、体育の授業にももひきなんか穿いてちゃあだめだ、すぐ脱げ」と言われた。
入学したばかりで、お互いにまだ誰が誰だか分らないクラスの全員の前で、ももひきを穿いているのを厳しくとがめられて、
その場でももひきを脱ぐことになった。まだ16歳の紅顔の美少年であるぞよ。
ワシはクラス一軟弱の寒がりで、乳離れしていない弱虫野郎の烙印を押されてしまった。と
判断して、その恥ずかしい思い出が今もワシの胸中に巣食っている。トラウマだなこりゃあ。
後で考えたら4月の最初の週はまだ寒くて、クラスの他の連中の中にも
内緒でももひきを穿いてたヤツはいたと思う。たぶん。
でも「僕も穿いています」てなことは絶対に言わないな、ワシも。
これに懲りてそれ以来、どんなに寒くても絶対に、ももひきを穿かなくなったワシである。
◆ところが近年、少し寒くなるとすぐにももひきのお世話になるようになった。
それもユニクロ印のヒートテックが出てからの事である。
ところで、ヒートテックがずば抜けて暖かいかと言うと
それは自分では分らない。右足はヒートテック、左足は他のものというももひきがあるなら
「おう、右のヒートテックの方が温かいぞ」となるかもしれないが、そうでなければ、分っかりませーん。
◆これって信仰みたいなもので
神を信じているからこれだけのことで済んだが、信じていなけりゃあどうなっていたか。
みたいなもんである。
右半身は「信じている」、左半身は「信じていない」と出来れば良いかもね。
◆ももひきを、春になっていつ穿かないで済むようになるか?
答え:ももひきを穿いていると暑苦しくなる時だよ。
寒いのは嫌だもんね。カッコ悪くても温かいに限るもんね。
以上、青春のトラウマの話でした。今日はここまで。
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