おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

最高裁判事の 女性の割合

2021-03-10 14:15:30 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 要望書】

最高裁の判事に占める女性の割合を、少なくとも3分の1にするよう求める要望書を、全国の89の団体が出す。

最高裁裁判官は長官と14人の判事で構成される。

今年の夏に、男性判事3人と女性判事1名の4名が定年になるので

その4名を新たに選ぶのだそうだ。

朝日新聞 2,021年3月7日28面から引用した

 

要望書では、女性判事が現在2名、うち1人が夏に定年して残り(失礼)1名である。

新規に4名を女性にすると女性判事が5名になる。

つまり 14 ✖ 3分の1(以上は) イコール5人である。これを要望するそうだ。

 

◆ここで面白い言葉が浮かんできた。

米最高裁判事 故ルース・ベイダー・ギンズバーグ の言葉だ。

『 最高裁判事9人のうち何人が女性なら充分ですか?の問いに 「9人」と答えた。

「こういうとみんな驚きます。これまで全員が男性だった時は、誰も疑問を挟まなかったのに」 』

 写真は例によりウィキペデイアから無断で

ギンズバーグのウィキペディアの記事はここクリック

たったの3分の1の人数にしてほしい、との要望かい。

随分情けないもんだ。とワシは思ったが、今の日本じゃこれが精いっぱいなのだ。

この夏の最高裁人事に注目だぞ。

 

森元総理の発言が大きな反響を呼んだが、あれで、ある意味ペリー同様にニッポンも開国に踏み切ることが出来るかもなあ。

でもね、わざとらしいのはワシは嫌だ。