MrKのぼやき

煩悩を解脱した前期高齢者男のぼやき

“肌は、まだ、まにあう”

2013-11-05 14:38:05 | 健康・病気

喫煙習慣は臓器や血管だけでなく
人の風貌まで劣化させてしまう?
そんな研究が発表されたそうである。

10月29日付 NBCnews.com

Smoking really does make you look older, a twin study confirms  喫煙は実際にあなたを老けて見せる~双子の研究で実証

Melissa Dahl,

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この双子、右側は喫煙者、左側は非喫煙者である。

 皆さんは喫煙が、顔に何ら利益をもたらさない、ついでに言えば、肺にも心臓にも、あるいは身体の他のほぼすべての部位に対してもいいことがないのはご承知だろう。今回双子を対象にした新たな研究で、喫煙という習慣で実際よりも老けて見えるようになってしまうというふうなことが示唆された。
 恐らく本研究の最適な要因となっているのは、著者らがオハイオ州ツインズバーグで毎年行われる双子フェスティバル(『世界最大の双子の年次総会!』)を利用して今回の研究に盛り込まれた79組の双子のペアをかき集めたことである。3人の形成外科のレジデントのグループが、双子のうち片方が、もう一方より少なくとも5年以上長く喫煙してきたペアの顔を比較した。
 彼らは喫煙している双子(の一方)の顔に老化が進んでいる2、3の主要な領域を確認した:喫煙者では上まぶたが垂れ下がり、下まぶたはたるんでいた。また彼らは口の周りの皺が増えていた。さらに本研究によると喫煙者らは二重あごになっていることが多いという。この研究は10月29日、Plastic and Reconstructive Surgery 誌に発表された。

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両方とも喫煙者である。双子の右側は、左側の兄弟より14年間長く喫煙している。

 喫煙は皮膚への酸素を減らし、さらに血液循環も低下させるため、乾燥した皺の多い老けて見える皮膚にしてしまう可能性があると、オハイオ州 Cleveland の形成外科医 Bahman Guyuron 氏は説明する。彼は本研究の筆頭著者となっている。
 このような研究、および類似した他の研究のロジックはこうである:もし、癌、心臓や肺の疾患の脅威、あるいは二次喫煙(受動喫煙)や三次喫煙(受動喫煙が終わった後も表面上にまだ残る有害物質を吸入すること)の危険性が人々に喫煙を止めさせるのに十分でないなら、本人の虚栄心に訴えてみるのはどう?(同じ戦術は、若い人たちに日焼けを避けるように警告する試みで用いられてきた)
 しかしもしあなたが現在喫煙者なら、この研究の趣意はあなたを不快にさせるものではない。なぜなら今この習慣を止めたり控えたりすることは、顔の皮膚へのダメージを含めたあなたの健康のあらゆる面で違いをもたらし得るからだ。双子の片われよりわずか5年間少なく喫煙した人でさえ、若く見える顔をしていたことを本研究は示している。
 「喫煙をやめると同時に、皮膚だけでなく、肺や心血管に対しても自力での修復が始まるのだということが言えるのです」ニュージャージー州の Hackensack University Medical Center の皮膚外科部長 Robin Schinoff 医師は言う。

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双子の左側は非喫煙者、右側は29年間喫煙している。

今回の研究結果からは、
喫煙そのものが皮膚をたるませるのか、それとも
喫煙に向かわせる日頃のストレスが影響しているのか、
はわからないように思われる。
とはいえ、若さを少しでも保ちたいのなら
やはり禁煙した方が良さそうだ。

コメント
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