ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

バークリーメソッドが学べる卓越した菊地成孔氏の書籍「憂鬱と官能を教えた学校」が文庫本に!

2010年05月21日 20時32分23秒 | レバレッジリーディング
憂鬱と官能を教えた学校 上---【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史 調律、調性および旋律・和声 (河出文庫 き 3-1)
菊地 成孔,大谷 能生
河出書房新社

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憂鬱と官能を教えた学校 下---【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史 旋律・和声および律動 (河出文庫 き 3-2)
大谷 能生,菊地 成孔
河出書房新社

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この本は出てまもなく買った。単行本で、結構高かったと記憶しているが、
その内容の素晴らしさと、バークリーメソッドの中身、そしてその意義が
分かりやすく書かれていて、実に楽しく読んだと同時に、
ジャズ理論への興味がかき立てられた書籍でありました。

結局、その興味が強まり、今、菊地成孔さんの
音楽理論のコースに通っていますが、
面白く、そしてわかりやすく説明してくれる
ジャズのメソッド。それを知れば知るほど、
正直言って目から鱗が落ちるって感じ。
それも鱗は一枚や二枚ではありませんぜ、ダンナ。

いままでよく、真っ暗闇の中でギターを弾いたり
ラッパを吹いていたものだと我ながら、驚きます。

その本が文庫本になり、読みやすくなった(前の本はデカかった)
ってのは実に羨ましい限り。
これから、めくるめくジャズの秘密を
通勤電車なんかでも辿れるわけですからね。

ああ、それはパンドラの筺、ですよ。お嬢さん。
たぶん、音楽が違って聞こえてきますよ。
もう同じには聴けない。


そして読んだ方、ぜひ語りあいましょう。






憂鬱と官能を教えた学校
菊地 成孔,大谷 能生
河出書房新社

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東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編 (文春文庫)
菊地 成孔,大谷 能生
文藝春秋

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東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編 (文春文庫)
菊地 成孔,大谷 能生
文藝春秋

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持ってゆくうた 置いてゆくうた
大谷 能生
アクセス・パブリッシング

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ミスター・ピーノの見るが勝ち通信 その8

2010年05月21日 19時28分59秒 | ミスター・ピーノの【見るが勝ち通信】
ミスター・ピーノの見るが勝ち通信 その8


イケヤの知人のピーノさんが
いつも私を含めたご友人の方に送られているメルマガのお裾分けシリーズ。
『ミスター・ピーノの【見るが勝ち通信】』です。

海外滞在が長く、外国語にもご堪能な方です(日本人です)が、
一週間程度の感覚で物凄い量のものを見る、読む、聴く。とにかく私もビックリ。

最近はピーノさんのコメントを見てから
見る映画を決めるようになってきた私です。
書籍「電子書籍の衝撃」は僕もすぐ読もうと思ってます。

読者の皆様、感想等ございましたら、
私が責任を持ってお伝えしますので
ぜひコメント欄にお願いします。

では、レッツゴー。



【講演会】

■「日本の食文化」 静岡文化芸術大学学長 熊倉功夫 氏
中日新聞東海本社主催の講演会。 食卓の変遷分析が面白く、明治
~大正:「箱膳」(一人ずつのお膳でバラバラに食事)、大正~昭和40
年:「ちゃぶ台」(家族揃って食べる食事)、昭和40年~:「ダイニング・
テーブル」(寝食<L/DK>の分離)となり、今は“バラバラ食い”(親子で
別々のものを好きな時間に食べる)が主流・・・だそうで、「一汁三菜」
(家庭料理の原点)と「旨み=かつお節/昆布だし」の大切さに納得。
ご参考PDF ⇒ http://www.eiyo.ac.jp/shokuiku/images/report.pdf

【映画】

■グリーン・ゾーン <原題 Green Zone>(★★★☆)
2003年イラクの首都バグダッドに設置された、10k㎡の米軍駐留地域
が“Green Zone(安全地帯)”。最初の判断ミスがあとになって大きな
国の混乱につながる岐路となる前夜のお話。マット・デイモンが演じる
上級准尉は、そこにあるべき大量破壊兵器発見の任務に疑問を抱き、
ラストは緊迫した戦闘シーンとなり、いかにもハリウッド的な結末です。
相手国を充分理解しようとしない政府と軍の裏側が描かれています。
ご参考(音声注意)URL ⇒ http://green-zone.jp/

■「運命のボタン」 <原題 The Box> (★★★)
1976年米ヴァージニア州、火星探索機用のカメラを開発する技術者と
私立学校教師(キャメロン・ディアス)のもとに届く「赤いボタン装置」が
発端となり起きるSFサスペンス。 24時間以内にボタンを押せば「100
万ドル」がもらえる代わりに誰かが死ぬ・・・という提案を受け入れるか
どうかの前半と、脈絡のない後半の映像は中途半端で判りにくい印象
を与えます。 C・ディアスにとって魅力的な“主演作”ではありません。
ご参考(音声注意)URL ⇒ http://www.unmeino.jp/pc.html

【Book、新書】

■佐々木俊尚 「電子書籍の衝撃」(ディスカヴァー携書、10/04/15
★★★★★)「キンドル」と「iPad」の発売により、本を「読む・買う・書く」
という行為が、今後どのように変わるのか?音楽(MP3⇒iTunes)例を
参考にしながら、「作家と版権」、「Google Book」、「Amazon DTP」等、
具体的に分かりやすく、これからの電子ブックのあり方を説明してます。
特に、出版社を通さない「セルフパブリッシング」の話は刺激的ですね。
本の流通の仕組みが壊れ、プロとアマも、旧作と新作も「フラット化」へ。
http://www.d21.co.jp/modules/shop/product_info.php?products_id=746

■黒井千次 「老いのかたち」(中公新書、10/04/25 ★★★☆)
2005年から読売新聞夕刊に、毎月一回「時のかくれん坊」のタイトルで
書かれたエッセイ集。 「老い」をテーマに日々起きる何気ない出来事や
感じた思いをつづった内容。ちょっとした勘違いや度忘れは日常茶飯事
のことで、足腰・体力の衰え、運転免許の更新、病院通い、平均寿命、
「老い心地」、「老いる気力」を自然に前向きに受け止めようとする姿勢。
ご参考 ⇒ http://www.chuko.co.jp/shinsho/2010/04/102053.html

【オマケ、今週の気になった言葉】

■点と点を将来に向けてつなげていくことはできない。できるのは過去
 を振り返ってつなげることだけだ。 だから今はただの点であっても、
 将来は何らかの形でつながっていくと信じなければならない。
■人生では時にレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことがおきる。
 だけど信念を放り出してはいけない。 私がやってこられたのはただ
 ひとつ、私のやってきたことが好きだったからだ。
■最も大事なのは、心の声、直感に従う勇気をもつことだ。 内なる声、
 直感は君が本当になりたいものを、なぜだか知っているんだ。だから
 それ以外のことは、すべて二の次でいいんだ。
■Stay hungry. Stay foolish (ハングリーであれ。愚かであれ) 私は
 常に自分自身そうありたいと願ってきた。今、卒業して新たな人生に
 踏み出す君たちに、それを願ってやまない。Stay hungry. Stay foolish.
 (by Steven Paul Jobs / CEO, Apple Inc.)

アップルの創業者スティーブ・ジョブズが、2005年にスタンフォード大学で
行った講演記録を松原耕ニ氏(TBSニュースキャスター)が紹介した、
素晴らしいエッセイから抜粋。

「ほぼ日」の一番下の点線枠の中から、>原文(スピーチ原稿印刷可)
>「YouTube」(翻訳つきで聴取可)>「iTunes」(無料ダウンロード可)
ほぼ日エッセイ ⇒ http://www.1101.com/watch/2010-03-03.html
原文 ⇒ http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html


では。

ワーク/ライフバランスを越えてワーク/ライフミクスチャーへ。

2010年05月20日 18時51分54秒 | Photo&エッセイ
やはり「フリーエージェントの時代」のインパクとは私には大きかった。

確かに産業革命より前には「働きに出かける」という概念はなかったはずだ。
産業革命で、生産手段が巨大になり、連携して働かないと動かせない
(工場とか)という時代になってから、人は働きに出かけ、
ワーク/ライフが分離したのだろう。


そしてワークの比重が思い切り重くなったので、
バランスを取ろう、というのが、ワーク/ライフバランスだ。
せいぜい、両立という概念だ。


でも、ネット時代、パソコンで仕事が完結する職種においては
生産手段は私有できる。
コミュニケーションもネット経由で、場所が関係なくなってきた。

そこで、ワーク/ライフバランスを越えて、
ワーク/ライフミクスチャーへ、という時代になってきているのではないか、
いや、そういう選択も合理的ではないかと思い始めている。

弟を病気で亡くしたが、彼がつぶやいた言葉を聞いて以来、
ワーク/ライフを考えるようになり、
ワークをライフより優先して考えることはやめようと思ったが、
もはや、二項対立概念の概念ではなく、
ミックスしてしまえばいいのだ、と
この本は教えてくれた。

僕は幸いにもサラリーマンではないので、
このトライアルはすぐにできる。

今後、このトライアルをしていきながら、
ワーク/ライフミクスチャーを実践してみようと思ってます。

いや、やっぱりこの本の影響は、
僕にとって凄かった! かえすがえすも。
フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか
ダニエル ピンク,玄田 有史
ダイヤモンド社

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ほぼ日手帳の先輩に、使い方の極意をすこしだけ垣間見させてもらったのだった

2010年05月19日 05時53分06秒 | Photo&エッセイ
ほぼ日手帳は、ある方が使いこなしているのを見て、
俺も使おうと思い始めたですが、
先日、そのほぼ日手帳的先輩と一昼夜仕事をして、
その時に、またどう使ってるのかを見せてもらった。

いや、さすがです。
まさに隅から隅まで。使いこなしている。
仕事に、勉強に、健康維持に。
手帳の隅々まで、まさにびっしり。

私の手帳はまだ隙だらけの試行錯誤状態。

ほぼ日手帳一年生としては、まだまだヨチヨチであります。

でもいい手帳だと思うし、
取材した方からも「ほぼ日手帳ですね、私も使ってます」って言われるし。
なんか、使っているだけで仲間意識ができる、
不思議な手帳です。

ほぼ日って、すごいな。
もはやメーカーかもしれない。

ほぼ日のホームページ、
手帳のコーナーはこちら。
http://www.1101.com/store/techo/


ほぼ日手帳公式ガイドブック 2010

マガジンハウス

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ほぼ日手帳公式ガイドブック あなたといっしょに、手帳が育つ。

マガジンハウス

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ほぼ日手帳の秘密 2007
ほぼ日刊イトイ新聞,山田 浩子
幻冬舎

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ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。
山田 浩子,ほぼ日刊イトイ新聞
幻冬舎

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FOOTAN本革手帳カバーほぼ日手帳対応サイズ (ダークブラウンスムース)

株式会社キャプサー

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FOOTAN本革手帳カバーほぼ日手帳対応サイズ (キャメルスムース)

株式会社キャプサー

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ブイヨンの気持ち。
糸井重里
東京糸井重里事務所

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「次世代広告進化論」を読んだ

2010年05月18日 04時02分50秒 | レバレッジリーディング
次世代広告進化論
須田 伸
ソフトバンククリエイティブ

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「次世代広告進化論」を読みました。
いや、これはなかなか面白い本だった。
新宿のブックファーストで固め買いしたときの一冊です。
最近、あきらかに広告が変わったな、と思っています。
このままの発想、このままのあり方では、かなりヤバイと思います。

つい先日、新聞広告を制作したんですが、作った側としても
それを痛感します。

文章化する時間がないので、とりあえずの感想を箇条書きで。


• 著者はかつて博報堂のクリエイターで現在サイバーエージェントの方。すでに、ここにある種の流れを感じる。(オレもそうなるのかも)

• テレビは見ないオレだが、新聞は良く読むし、電車にも乗るが、広告を見ていると、明かに広告のフェーズが変わってきたと思っている。最初は予算がないから質が低くなったのかと思っていたが、そうではなく、時代の要請による質的な変化であると思い始めた。


• かつて。
 1)3マス(テレビ・雑誌・新聞)が特権的に発信力を持っていて、広告はそこに載っかっていた。広告は一方通行のメッセージだった。

2)(だから面白かったり、人気のタレントがでたりして消費者側にも強制的に見せられることの補償としてのメリットがあったのだ)

3)そこでの広告は、新発売の告知であり、お祭り、祝祭感の演出であった。
• 現在

ネットの普及で、ブログ、twitter、ホームページなどにより消費者が自分で発信できる時代。双方向発信時代。

• そこでメーカー側からの広告は何ができるのか。
製品を介したユーザーとの対話、会話、インターフェイス。
日常性、お祭り(だけ)ではなく、日常のゴミ出しやら、街の整備やらをしっかりやるということ。いわゆる広報部が代理店に頼む広告という旧来の発想ではない部分なのかもしれない。

※『Twitterを「つぶやき」と翻訳した罪』というのは、なかなか深遠な発言。コピーが上手い!さすが!

見えてきた、トランペットの問題点。ライブは練習100時間分ぐらいの 効果と価値がある。

2010年05月17日 22時18分44秒 | BAND
土曜日は桜ヶ丘のガスタウンでライブをやった。
演奏したのはギターとトランペットの両方だった。

本当はこの日、二つのバンドで出演予定で、一つはMahaeraだが、
もう一つは完全なジャズバンドで、アコベもいるバンドだったんだが
事情でそのバンドは出演しなくなってしまった。
とっても残念でした。

セッションではなく、ちゃんと練習してライブをするバンドは
コンボとしては人生初だったはずだが残念だ。
演奏予定曲には、チェジニアの夜とか、
ドキシーとか、グリーンスリーブスがあった。

さて、ロック系のオリジナルのバンドでラッパを吹いたわけだが
そこで見えてきたことがある。
(ギターのことはさておく)

それはスピード感が不足していることだ。

ラッパはずっとジャズフォーマットで、
スイングスタイルでの4beatでのリズムの演奏がほとんどだが
たまに8ビートや16ビートをマイルスカフェのセッションなどでやったときに
違和感を感じていた。

たぶん拍の頭の食いつきが遅いのだと思う。
4のときはそのくらいで演奏したほうが余裕があって
おっとりとした良さがあるが
スピード感とドライブ感が命のやや速い8の曲などだと
ものすごくモッサリとした、鈍な感じとなる。
わかっているのに、そこから脱することができなかった。

いやー、これが非4ビートの時の最も大きい問題点だと思う。
たぶんドナリーとかのテンポ200とかの速い4beatでも、
そこが問題点だろう。
拍の頭、立ち上がりのスピード感。

でも、こういうことに気づけるのも
ライブをやったおげであって、
やっぱりライブは練習100時間分ぐらいの
効果と価値があると思うのだった。





一度恋をしたら~Once You’ve Been In Love
エリック宮城,木幡光邦,デューク・ジョーダン,小曽根真,後藤浩二,近藤和彦,マッズ・ビンディング,安ヵ川大樹,中村健吾
ビデオアーツ・ミュージック

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【ケース】 トランペット用軽量 シャイニーケースTPダブル/BK C.C.シャイニーケース

C.C.シャイニーケース

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マウスピースケース/トランペット(茶色) TP歌口ケース

ユポン/YUPON

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GATOR(ゲーター) トランペット用・ABSハードケース GC-TRUMPET GC-TRUMPET

GATOR(ゲーター)

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話題沸騰のiPadを手にしたのだった。

2010年05月16日 22時24分20秒 | Photo&エッセイ
話題沸騰のiPadを手にしたのだった。
が、とあるビックカメラで手のしたのは、
現物ではなく、実物大の手作りモデルで
発泡スチロールと写真を張り合わせたもの。

Appleから現物が来ない中で
苦肉の策かもしれないけど、
その心意気は、いいと思う。

ああ、はやくiPadに触ってみたいです。
知り合いからの情報を総合すると、
動きがすごくいい、という評判です。

個人的な観測ですが、
この手のものがどんどん増えて、
パソコンは本当に必要な人だけが使うものに
なっていくような気がしています。
たとえばデザイナーはゲームクリエイターや
動画編集、音楽制作、設計者など。
いわゆるクリエイター系。
あるいは僕のように大量の文字を書く人とか。

つまりメールとWebのブラウズぐらいでいいなら
この手のもので十分なんだろうな。
マシンパワーも上がってきてるし。


iPadスタートブック

ソフトバンククリエイティブ

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iPadショック iPhoneが切り拓き、iPadが育てる新しいビジネス
林 信行
日経BP社

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電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?
田代真人
インプレスジャパン

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iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (brain on the entertainment Books)
西田 宗千佳
エンターブレイン

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iPad スターティングガイド (INFOREST MOOK PC・GIGA特別集中講座 384)

インフォレスト

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桜ケ丘のガスタウンというライブハウスで土曜日の夜演奏してきました。

2010年05月16日 21時46分04秒 | BAND
桜ケ丘のガスタウンというライブハウスで土曜日の夜演奏してきました。
久々にファミリーバンド以外のバンドで、リハをちゃんとやって演奏した気がします。

このライブはガスタウンの4周年のアニバーサリーで、とてもめでたいライブでした。

ガスタウンは、小田急線、大和の隣の桜ケ丘というところにあって、住宅地に突如あるんですが、なんか居心地のいい、いい感じのライブスペースです。いやー、近くだったら絶対常連になるんだけどね。マスターもキーボード弾きで、状態のいいローズを持ってたり、なかなかいい感じです。

ライブはMAHAERAというオリジナルの曲をやるバンドに参加。バンド名はリーダーで作曲者の前原さんの名前のアナグラムです。
メンバーのみんなとも少ないリハで、濃い練習といいアンサンブルができたと思いました。またやりたいな。

コピーライターのバイブル「みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる」

2010年05月14日 19時31分00秒 | 広告・コピー論・批評
みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。勝つ広告のぜんぶ
仲畑 貴志
宣伝会議

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パラパラと雑誌を見て、
あんまり良くない広告だな、と思ったら
自分が作った広告だった、という悲しいことがあった。

言い訳は実はいくらでもある。
それこそヤマのようにある。
説明すれば、たいそう同情してもらえるはずだ。


しかし、読者にとっては関係のない話。
その広告の背後にどんなことがあろうとも、
その広告は、その広告なのだ。

最近、従来の枠における広告について、
その効果、その存在について懐疑的になっている。

そんな時に開く本が、
敬愛するコピーライター仲畑貴志さんの
本書であります。

今回胸に刺さった言葉は、
「アレコレいって何も伝わらないより、
価値ある一つを確かに伝える」。

読者に代わって、
「こんなにたくさん書いてあったら、読みにくいですよ。
もっと要素を絞りましょう」と言わなくてはいけないのだ。
勇気を持って。

ヘタをすると、その広告をすることで、
読む人にイヤな感じを持たれて
嫌われてしまうことだってあり得るわけですから。

広告人は責任が重大なんだと。
もう一度、肝に銘じたわけです。

ホントのことを言うと、よく、しかられる。勝つコピーのぜんぶ
仲畑 貴志
宣伝会議

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ミスター・ピーノの見るが勝ち通信 その7

2010年05月14日 00時45分57秒 | ミスター・ピーノの【見るが勝ち通信】
イケヤの知人のピーノさんが
いつも私を含めたご友人の方に送られているメルマガのお裾分けシリーズ。
『ミスター・ピーノの【見るが勝ち通信】』です。

海外滞在が長く、外国語にもご堪能な方です(日本人です)が、
一週間程度の感覚で物凄い量のものを見る、読む、聴く。とにかく私もビックリ。

ピーノさん、日比谷の野音で同じコンサートを見ていたんですね。
いや、気づかなかったな。
分かっていれば一生懸命がしたんですが。
でも、あのコンサートは幸福だった。
清志郎さんと作った細野さんの「幸せハッピー」。
心に深く響きました。

読者の皆様、感想等ございましたら、
私が責任を持って転送しますので
ぜひコメント欄にお願いします。

では、レッツゴー。



今週は、GW後の「拡大版」です。

◇スペイン語で「como agua de mayo」(5月の雨のように)という表現が
あって、何か待ち望んだ“良いことが起きる”という意味なんです。多分、
豊穣の女神“Maia”から由来して、日本語だと田植えなどの“恵みの雨”
のニュアンスに近いかもしれません。 でも、この時期、“雨の降らない”
野外コンサートに行って、缶ビール/チューハイを飲みながら、じっくりと
音楽を聴いて「かけがえのないひとときを過ごす」のも最高の贅沢です。

◇明治時代から続く洋菓子店「近江屋」(神田淡路町)。昔ながらの味
がするイチゴたっぷりのケーキを注文。ドリンクバー(525円)は、100%
ジュース飲み放題+「ボルシチ」食べ放題・・・となる“お得な”システム。
この辺は神保町:岩波ホール、古本屋街、三省堂と続き、神田小川町:
シンコーミュージックを過ぎると神田淡路町で、JR神田駅方面に向かう
と老舗のそば屋さんがあるという、読書+食い道楽の散策コースです。
近江屋のこだわりブログ ⇒ http://www.ohmiyayougashiten.co.jp/

◇JR東京駅中央口、新丸の内ビル 6階にある「Barbacoa Classico」。
ブラジルの本格的なサラダバーと肉料理が楽しめるレストランで、本店
はサンパウロにあり、「青山店」は中南米各国の大使館関係者や家族
がよく行く店として知られています。以前、スペイン人の元同僚が日本
出張で東京に滞在中連れて行ったところ、「肉好き」の彼はすごく満足
してました。「シュラスコ・ランチ」(焼肉食べ放題)は質・量ともオススメ。
URL ⇒ http://www.barbacoa.jp/marunouchi/about/index.html


【ステージ、コンサート】

■PASION FLAMENCA (Café Bar ZAPATA、10/04/30 ★★★)
浜松 Spain Barでのフラメンコ・ライブ。店外も含めて30名くらいの観客。
「Baile(踊り):太田有香」「Cante(歌):小杉栄里」「Guitarra:久保守」
に「Cajón(打楽器)」奏者が加わり 4人で二部構成の舞台。“Bulerias”
“Sevillanas”といったアンダルシア地方に伝わる曲が中心で、久しぶり
に目の前で見る踊りと歌と演奏は迫力がありました。(笑)

■「Springfield '10~東京場所」(日比谷野音、10/05/03 ★★★☆)
原田知世、キセル、星野源(Sake Rock)、大貫妙子、細野晴臣による
5組の出演。 自作の「ファム・ファタール~妖婦」を原田知世とデュエット
した細野さんは嬉しそうで(笑)、大貫妙子が同曲を小倉博和(ギター)
と沼澤尚(ドラム)の演奏で歌い、「いつも通り」や「突然の贈り物」など
'70年代の楽曲が素晴らしく、最後に細野さんによるアンコールは昨年
同様、5/2に亡くなった清志郎に哀悼を示した『幸せハッピー』で合唱。
ご参考URL ⇒ http://www.springfields.jp/tokyo/

【落語】

■柳家花緑独演会 (かめありリリオホール、10/05/02 ★★★★)
先月11日(仏滅)、渋谷区役所に婚姻届けを提出した際のエピソードを
話のまくらにしてしまう花緑(38歳、小さんの孫)の独演会。昨春「江戸
の青空」に俳優として出演した際に感じた演劇と落語の違いや、高座に
おける客席への“顔の向き”で変わる「上下関係」などを説明した上で、
上方落語の「二階ぞめき」と江戸の「三軒長屋」の二席を熱演、ウマイ!
ご参考URL ⇒ http://www.me-her.co.jp/karoku/shutsuen.html


【演劇】

■福田転球×平田敦子 二人芝居(駅前劇場、10/05/01 ★★★☆)
作・演出が上田誠(ヨーロッパ企画)。 「ミッション女プロジェクト男」の
タイトルで、テーマは“SF+笑い”。宇宙船内でのミッションをことごとく
ぶち壊して、ミッションをひとつも遂行しません(笑) 存在感そのもので
笑いをとる平田と、熱演でセリフも“忘れてしまう”福田との二人芝居は、
汗が飛び散る「暑苦しいドタバタ喜劇」、まるで短距離走のような舞台。
ご参考URL ⇒ http://design-bp.com/futarishibai/

■青年団 「革命日記」(こまばアゴラ劇場、10/05/02 ★★★★)
作・演出:平田オリザ。10数年前に書いた脚本を2008年に舞台化して
再演にあたり、マンションから一戸建ての室内に変更。空港の管制塔
と大使館襲撃を計画する過激派の家に、隣の主婦、自治会の副会長、
過激派のシンパ(商社マン)、子どもを預かる妹夫妻などが訪問して、
仮の生活に日常が入り込み襲撃プラン(革命)が一向に進まぬ状況。
ご参考URL ⇒ http://www.seinendan.org/jpn/info/index.html

【映画】

■プレシャス <原題 Precious>(★★★★)
1987年N.Y.C.ハーレムに住む16歳の黒人女性の過酷な人生を描いた
内容。D.V.に妊娠、無学文盲と徹底的に悲劇的なヒロインを扱いつつ、
「はじめて意図的に作られた男性嫌悪映画」(内田樹ブログ 4/29)です。
当時、アメリカの生活保護と教育機関(受け皿)は“太っ腹でいい加減”
という印象と、周囲の人々(クラスメート・教師、看護士、失業保険窓口)
の暖かい助けを受け、前向きに子どもたちと向き合う主人公に希望が。
ご参考(音声注意)URL ⇒ http://precious-movie.net/

■ウルフマン <原題 The Wolfman>(★★★☆)

19世紀末、英国での狼男の話。舞台俳優である主人公(B.Del Toro)と
父親(A.Hopkins)との確執と葛藤がテーマ。狼男に変身するCGは迫力
満点ですが、最初から結末が予測できてしまうという点(サプライズなし)
は大きなマイナス。 もう少し脚本を書き替えるなり意外性が欲しかった。
ご参考(音声注意)URL ⇒ http://wolfman-movie.jp/

■コロンブス 永遠の海 <原題 Cristóvão Colombo, o Enigma>
(★★★★) 現在、101歳で映画を撮り続けるマノエル・デ・オリヴェイラ
監督が98歳のとき撮影。「コロンブスが実はポルトガル人だった」仮説を
証明しようとした医師を追ったドキュメンタリー的内容。アメリカ大陸発見、
大航海時代の“saudade”(郷愁)を感じつつ、47年後に“自由の女神”と
ポルト・サント島を訪問する老夫婦役をオリヴェイラ監督夫妻自らが出演。
ご参考URL ⇒ http://www.alcine-terran.com/umi/

【Book】

■神野直彦 「「分かち合い」の経済学」(岩波新書、10/04/20 ★★★★)
スウェーデン語の言葉、「オムソーリ omsorg」(悲しみの分かち合い)を
キーワードに、新自由主義(小さな政府)は、経済的活力を重視し「失業
と飢餓の恐怖」を復活させるものとして徹底的に批判。 中国もインドも
第二次大戦後の「自然資源多消費型」の産業構造を“一周遅れ”で走ら
せてるだけで、競争ではなく相互の「協力原理」と「共同責任の原則」の
必要性を説明。 「社会(society)」の語源はラテン語の「仲間(socius)」。
URL ⇒ http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/

「分かち合い」の経済学 (岩波新書)
神野 直彦
岩波書店

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■竹内一郎 「ツキの波」(新潮新書、10/04/20 ★★★☆)
ひとりの人間が持ってる「ツキ」の絶対量は同じじゃないかという命題を、
「麻雀放浪記」の阿佐田哲也(“朝だ!徹夜”のもじり)が残した文章から
人生の「運」や「ツキ」を考察。「人生はゴールが見えないほど長い」ので、
「自分のフォームを身に付けよ」、「一人一流」=「自分の戦術は自分で
考えるほかない。他人はフォームを作ってくれない」が著者の結論です。
URL ⇒ http://www.shinchosha.co.jp/book/610363/
ツキの波 (新潮新書)
竹内 一郎
新潮社

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■川上弘美 「パスタマシーンの幽霊」(マガジンハウス、10/04/20
★★★★) 雑誌【クウネル】に連載された22の短編集。前作「ざらざら」
(2006)から続いて、杏子(あんこ)とおかまの修三の話や、一人暮らし、
料理(「おむすび」「パスタ」他)と食材の話が多く、微笑ましくてほろ苦い、
ユーモアにエスプリを重ねた、「ストレート・ティー」みたいな短編小説群。
川上弘美という作家のセンスが詰まった文章で懐かしさを感じさせます。
ご参考URL ⇒ http://magazineworld.jp/books/2100/
パスタマシーンの幽霊
川上 弘美
マガジンハウス

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【オマケ、今週の気になった言葉】

■自分は「こういう選手になろう」と思ってここまで来た選手じゃない。

 こうやるしか思いつかなかった。それが「ユーティリティープレーヤー」、
 「何でも屋」で、それでもこの世界で食っていける。
 (by 木村拓也 <読売ジャイアンツ内野守備走塁コーチ>)

公式戦開幕直後(4/2)、試合前の練習中にクモ膜下出血で亡くなった
巨人の木村コーチ(享年37歳)が新人研修で行った講義内容のコメント。
1991年、「ドラフト外」で日本ハムに入団してからの野球人生が語られ、
なかでも、ハワイのウインターリーグで「イチロー」と4ヶ月間同じ部屋で
過ごした話が印象的です。 「スイッチヒッター」になって気がついたこと、
ジャイアンツで優勝して分かったことなどなど、貴重な言葉です。 合掌
ご参考URL ⇒ http://www.giants.jp/G/gnews/news_392604.html


では。

ミュージックギフトカードが無くなるの、ご存じでしたか? ちゃんと説明してほしいです

2010年05月12日 10時58分57秒 | CD&コンサートレビュー
ミュージックギフトカード、つまりCD券ですが、
無くなるってご存じでしたか_

俺は知りませんでした。
結構愛用していたのでね。
っていうのも、タワーとか行くとすぐにどかんと買ってしまうので
予めCD券を買っておくわけです。

こう言うのもできなくなるのか。
CDって、衰退産業なんだろうか。

それから、こういう大事なことって、
もっとちゃんと告知した方がいいと思う。
それから、期限が切れたCD券は紙切れになるのかどうなのかも
ぜんぜん説明されていないし。

こういう不親切なやりかたは、よくないな。
よりCD離れしてしまいますよ。

詳しくはこちらへ。

株式会社ジャパン・ギフトカードHP
http://www.musicgiftcard.com/

時効について考える

2010年05月11日 00時11分32秒 | Photo&エッセイ
2010年(平成22年)4月27日に公布・施行された改正刑事訴訟法により、「人を死亡させた罪であつて死刑に当たる罪」については公訴時効が廃止された。
(ウィキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%A8%B4%E6%99%82%E5%8A%B9

こう見えて、意外と法律は好きであります。

殺人では時効がなくなったのは、つい最近です。

人情としては、凶悪犯が逃げおおせてしまうのは、確かに許せないものがあります。

が、以前、僕はどうして時効があるか聞いたのか、調べたのか、そういうことをしたことがあります。

その時になるほどと思うんですが、
たとえばこういうことは考えられないでしょうか。

ある人間、仮にAが罪を犯す。
たとえば殺人。

それが、ある人物、仮にBに知れる。

たとえばBはその弱みに付け込んで、
Aにいろんなことをさせることができる。

Aは永遠にその弱みから逃れることができない。
時効があれば、Aはそこから逃れることができる。


さて、もっと突き詰めてみよう。
Aが人ではなく、国家だったらどうだろうか。
たとえば秘密警察のようなもの。

そして殺人が、濡れ衣だったらどうだろうか。

ないとは言えないと思う。

法律は、その場合、救いになるのではないだろうか。

一つの仮説ですが。
時効警察 DVD-BOX

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帰ってきた時効警察 DVD-BOX

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時効警察 1巻 [DVD]

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「Valleys of Neptune 」を聴く。ジミ・ヘンドリックスは圧倒的に圧倒的なのだった。

2010年05月09日 22時07分19秒 | CD&コンサートレビュー
Valleys of Neptune (Dig)

Sony Legacy

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渋谷のタワーレコードで
ジェフ・ベックの新譜をチェックしていて、
買うならdvdつきのにしようかとか思っていて、
見つけたのが、このジミヘン。

高校時代、実はジミヘンのコピーバンドをやっていたのでした。
かなり聞いたなー。朝起きてから、寝る時まで。

その後、大学に入ってからは反動で全くブルースやロックの
逆方法に振れていってニューウェーブにいったんだが、
実は血肉となっていたのはジミなんだなー、俺の場合。

だから僕のジミの音源はほとんどがLPなので
たまにはCDもいいか、と思って聞いてみた。

そうしたら、ジミの音がいいのなんのって。
曲だってファイアーとか、めっちゃくちゃかっこいいし。

ジミは60年代後半から5年程度しか活躍していないんだが、
それでこんなにギターの音がいいってのは、いったいそれ以降の
ギターはなんなのだろうか……。
フェンダーのカスタムショップだの
ギブソンのカスタムショップだの
PRSだの、Vansantだの、
モンスターケーブルだの、
マッチレスのアンプだの
デジタルを駆使したエフェクターだの。
40年の間にものすごく進化したのにもかかわらず
ジミの音には勝てない、という事実が
このアルバムを聴くと厳然とある、そんな気がしますが。

ジミは、普通に売ってるストラトで、
普通のケーブルで弾いているだけだからな。
マーシャルは、ジミのためにつくられたりしたという話を聞いたことがあるけど。あと地雷型のファズとか。

それでも、いま同じものは使えるから、
べつに同じ音は簡単に出せるはず。

でも、あの音は出せない……。

現存するエレキギタリストの最高峰はベックだと思うけど、
史上最高のギタリストはやっぱりジミであって
ジミに域に到達したギタリストはまだいない、ということなのだろうか。
(ある意味でベックはジミを超えている、とも思う点は多々ありますがが)


それにしても、
ああ、はるかなり、ギター道。


本アルバム情報はいかが詳しいです。
Valleys of Neptune
http://en.wikipedia.org/wiki/Valleys_of_Neptune


こちらのブログに詳しく掲載されていました。
参考にさせていただきました。
http://leopard.air-nifty.com/offending_instruments/2010/03/valleys-of-nept.html