ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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日比谷野音「springfields10」その3 細野晴臣の「幸せハッピー」が良かったのだ

2010年05月07日 19時24分49秒 | CD&コンサートレビュー
日比谷野音のコンサート「springfields10」その3 細野晴臣の「幸せハッピー」が良かったのだ



日比谷野音のコンサート「springfields10」は気持ちよかった。のその3。


さて、最終回ですが、素晴らしかった大貫妙子の後は、トリの細野さんでした。
なんて豪華なコンサートでしょうか!

細野さんはMCで「北米の音楽の伝承者ということに決めたんです」っていってたけど
まさにその通り、カントリーがほとんど。
バックはスチールギターに高田漣、ギターにはっぴーえんどの鈴木茂、と超豪華で、
サウンドは最高によく、実に大人な音でした。
鈴木茂のストラトはいい音していたな。やっぱりギターは年輪ですね。

ただ、細野さんのフォーキーなオリジナルを聴きたかったんですが、
カントリータッチのSportsmanぐらいで
たぶんあとは本当に古典的なカントリーだったように思います。
でも、ある意味それは凄くて、自分の物凄い量の過去のコンテンツを
顧みずにいるわけですから、さすが。

アンコールは、実は泣けました。
去年も追悼の意味でやったんだけど、
今年もやります、といって
清志郎といっしょにつくった「幸せハッピー」を
出演者を呼んでみんなで歌って。

清志郎と細野さんの、深い深い音楽的な結びつきと
早世した清志郎への無念、いやもう少し穏やかな、愛おしみが
感じられる演奏でした。

それにしても、実に素晴らしかった野外コンサート。
天気も最高、演奏も最高、野音というロケーションも最高で
忘れられないコンサートのひとつになったと思います。

来年もあったらいきたい。今から楽しみにしています。

そして、その足で最終に近い新幹線に乗って
実家に帰ったのでした。

いや、実に、実に、充実だった。




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2010/05/07の朝日新聞の天声人語の樹木葬の文章は素晴らしく感服。

2010年05月07日 06時44分22秒 | Photo&エッセイ
起きた。朝一からいきなり仕事をしてみるトライアル。今日の東京は、薄曇りでちょっと涼しい。今日、2010/05/07の朝日新聞の天声人語の樹木葬の文章は素晴らしく感服した。写経して掲載したいが怒られるのでやめておくけど、良かったら読んでみてください。