ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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時効について考える

2010年05月11日 00時11分32秒 | Photo&エッセイ
2010年(平成22年)4月27日に公布・施行された改正刑事訴訟法により、「人を死亡させた罪であつて死刑に当たる罪」については公訴時効が廃止された。
(ウィキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%A8%B4%E6%99%82%E5%8A%B9

こう見えて、意外と法律は好きであります。

殺人では時効がなくなったのは、つい最近です。

人情としては、凶悪犯が逃げおおせてしまうのは、確かに許せないものがあります。

が、以前、僕はどうして時効があるか聞いたのか、調べたのか、そういうことをしたことがあります。

その時になるほどと思うんですが、
たとえばこういうことは考えられないでしょうか。

ある人間、仮にAが罪を犯す。
たとえば殺人。

それが、ある人物、仮にBに知れる。

たとえばBはその弱みに付け込んで、
Aにいろんなことをさせることができる。

Aは永遠にその弱みから逃れることができない。
時効があれば、Aはそこから逃れることができる。


さて、もっと突き詰めてみよう。
Aが人ではなく、国家だったらどうだろうか。
たとえば秘密警察のようなもの。

そして殺人が、濡れ衣だったらどうだろうか。

ないとは言えないと思う。

法律は、その場合、救いになるのではないだろうか。

一つの仮説ですが。
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