安倍首相・プーティン大統領がお泊まりになったホテルを一目見たいとの目的で、
わざわざ出かけて1泊した。行って泊まった意義はあった。
迎への車に乗る時から、落ち着いた穏やかな気分になった。
玄関を入ると、水が迎えてくれる。ロビーの中の人工池と、ガラス戸の外に造られた人工滝。
そこでの抹茶接待、部屋への案内等々は、静かに自然に流れる。
従業員のサービスが、着かず離れず、気付かない間に流れるように進む。
目立つこともなく、スマートに訓練されたプロを感じさせる。「おもてなしのプロ」である。
客一人一人に気を配って、必要な時にだけすばやく手を差し伸べる気遣い。
帰りのJR列車に乗り大谷山荘の前を通過する時、山荘玄関では数人の人が手を振っている。
まさかまさかの気遣いである。今までにない気持ちの好い旅行であった。
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