人も歩けば面白いニュースが目に飛び込む。
今日は、田圃に水を入れるための溝掃除と点検をして歩く。作業人は約20人。
年々変化することは、以前からの田植えをする農家数が減少し、定年後都会から引っ越しをして、
借りた田圃に野菜を作っている人たちが増加したことである。
以前からの農家なら、水の必要な時は、田植えから稲の成長期であり、
水が不必要になる時期は、刈り取り時期以後であることを知っている。
新しい農家はその区別を知らないので、のべつ溝に水を流し迷惑がられている。
責任者が、その説明をしていたがどのくらい理解できたかなー!
しとしとと降る寒い雨なので、午前中の作業で終了した。
土砂が溜まり、草が生え、ゴミも流れている溝の掃除をするので、
持ってくる道具は大体想像がつく。平鍬の種類である。
今日は面白い道具を持ってきた女性を見た。トングである。料理を取るのに使うトングである。
トングを振りながら、歩いたりお喋りをするので、邪魔だと感じたが珍しかった。
彼女の考えは、持ってきたトングでゴミを拾う予定だったようである。
都会人と百姓の感覚の違いであろう。最近にない面白い出来事であった。
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