毎晩湯船に足を入れようとする際に、ポロを思い出す。
ポロは、我が家に来て8年数ヶ月慣れ親しんだスーパー駄犬であった。
病気になりブーコさんとの密着度が強くなるにつれて、
言葉や雰囲気を察知する能力が磨かれ、絆が強くなった。
病気になって1年間頑張った。その間シャンプーをすることができなかった。
「体力が落ちるので、シャンプーは止めた方がよい。」と動物病院の先生は言う。
いつも洗いたいと思っていた。ポロも身体が洗って欲しかったことであろう。
その事が忘れられず、風呂に入って身体を洗うと気持ちがよいのにと、
洗ってやらなかったことが悔やまれる。
今は、痛みも苦しみも痒みもなく、永遠の眠りに入っている。
薔薇の季節である。次々と開花する。
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