フッフッフの話

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庄原の桜

2011-04-17 21:29:56 | 写真
 ポカポカ陽気に誘われ、午後からHと庄原・上野公園に写真を撮りに行く。
庄原駅の南に、”藤木のサクラ”がある。樹齢は300年ぐらいであろうか。
野生種の”エドヒガン”である。本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸に分布している。
花は小ぶりで、淡紅色をしている。野生種のうちでは開花が早い。
ちょうど満開である。幹は太く、枝は広く空に伸び、堂々として風格がある。
しかし、隣に若い桜が一本あるだけで、人影もなく忘れられた存在である。





 猫も堂々としている。
桜の花びらを踏みながら、声をかけても振り向きもしないし、動じる様子もなく、
のっそりと我が道を行く。オスの風格あり。



 人間も、かくありたいと思う。
歳を重ねているうちに、自分の歳を忘れてしまうのであろうか。
公務に着いている場合には、心して毎日を過ごさなければいけない。
忘れたり、書類の不備を、歳の所為にしてはいけない。
”後期高齢者”とは、あまり心地よい言葉ではないが、考えてみる必要がある。
引き際は綺麗に! 老醜を曝さないうちに!


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