午後からトンドを巻き、トンドの前で写真を撮り、年男と年女が火を点けた。
風があったが、日を点けると更に風の勢いが強くなり、恐ろしいほどに燃え上がった。
今年は、寒さも厳しいとあって、鍋を作り参加者全員がたらふく食べたが、
食べ切れず残ってしまった。来年度は、3種類くらいな鍋を作ろうとのことである。
年々子供も少なくなり、歳を取ると参加できなくなり、寂しいトンドになる。
地域の行事だけは絶やしたくないと頑張っているが、
トンドの竹を集めるのが難しくなる事態も考えられる。
結婚式や葬儀はすでに地域では行わず、会館を使うようになった。
更に葬儀は家族葬が増え、地域には知らせることもしない家庭もあり、
何時亡くなったのかも分からない様な、繋がりの薄い状況になりつつある。
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