家の前の休耕地は、鹿達の集会所。
昼過ぎに軽トラで帰宅すると、10頭以上の鹿達が群がって草を食んでいる。
その中のボスらしき大きな鹿は、昼寝の最中であろうか。車の音にも驚かない。
車から降りた自分を、全員がじっーと見つめる。バンビもいる。
声を掛けても逃げない。石を掴むと逃げる体制になるが、まだ見つめている。
石を投げると、やおら逃げる体制になる。走って鹿達に近付くと、
「キャ」との声で一斉に逃げる、一定の距離を置いて、又自分を眺めている。
こちらが走る姿を見せると、「キャ」を叫んで逃げる。こちらがもてあそばれている気がする。
食べる草があるので、鹿達が食べに来るのだろうと思い、草刈りをする。
いつまでこの攻防戦が続くのであろうか!
紫陽花が色づいた。梅雨が近いのであろう。