8日(日)は、大雨でトンドを中止する。
9日(成人の日)は、しとしと降る雨の中、びしょ濡れになりながら、
トンドを巻き正午に火を点ける。なにもかも濡れているので、火が点き難い。
ガスバーなどを持ち込んでやっと火を点ける。
やっと火が点き、正月の飾り物を焼く。青竹にお神酒を入れて、お燗をして頂く。
お燗をし過ぎる時もある。アルコールの抜けたお神酒もできる時がある。
「お神酒の温度が、150℃ぐらいになっているので、火傷をしないように!」と言って顰蹙をかった。
火が収まってくると、鏡餅を焼き始める。鍋物やぜんざいがふるまわれ、
寒さも忘れてお喋りに花が咲く。今年も穏やかな年になって欲しいものである。