近所の高齢男女が、井戸端会議をする。
「今後農業をどのようにしたいと思いますか?」なるアンケートが来ているので、その話で盛り上がる。
O 子さん:「うちは息子の子供(小学五年生)が、農業が好きなので継ぐと言っている。
期待しているのだけど。」
ブーコさん:「良かったね。今日は継ぐ意志だけれども、明日は方向転換するかもよ。」
N 男さん :「真実を言ってはいけない。真実を喋ると興ざめになる。」
どの農家も、跡継ぎ問題には頭を悩ましている。現在は高齢者がやっと農業をしているが、
いつまで持ちこたえる事ができるか問題である。10年後にも、農業をしている農家が何軒なるだろうか?
大規模農家や、組合組織等の地域は何とか続けられるかもしれないが、
2~3反ぐらいの兼業農家は消えるのみであろう。この地方は今後どのようになるのであろうか?
自分が何も出来ないのに心配しても仕方がない。ケセラセラでいこう!!
Hの君は、宮島水中花火大会に行く。昨夜から野宿をして席取りをしている。
どのように素晴らしい写真が撮れているか、楽しみにしている。
明日は一枚だけも欲しいと頼んでみよう。