連日の暑さで、思考力の弱っているブーコさんに、14時頃電話。
電話の主は、我が家の裏山に墓地があり、3~4年前までは墓参りに来られていた老女である。
最近は音沙汰ないので、お亡くなりになったのかと思っていた。
突然の電話なので、お元気でお墓参りの予定かと思ったが‧‧‧‧。
ブーコ: 「もしもし」
電話主: 「Nですが、お願いがあって電話をしたのですが。」
ブーコ: 「お久しゅうございます。お元気ですか」
病気の話が出たが、トンチンカンで要領を得ない話なので、まさか認知症と疑った。
電話主: 「難しいことと思いますが、年金の入る15日までお金を借りることはできませんでしょうか?
15日には必ず送りますから。」
ブーコ: 「残念ですが、お貸しするほどのお金がありません。生命保険に入っておられましたら、
その証書を担保として、郵便局などでお金を貸してくれますから、そうなさったらいかがですか?」
電話主: 「あなたはされたことがありますか?」
ブーコ: 「私は、よく利用します。」
電話主: 「ではそのようにしてみます。電話をかけて良かった。有難うございます。」
よーわからん電話である。墓参りのことは一言もなかった。
お盆頃咲いてくれるアスターが、本年も咲き始め、初盆のお家に持参できる。
鹿の好きな花であるがまだ盗られていない。