通でがんす

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尾道市内で行われるとんどで、児童が担いではやしにあわせて練り歩き、最後に火をつける行事の名前は何?

2010年01月18日 | 広島の話題
各地で、とんどが行われとりますのう。
わしが知っとるのは、田んぼや学校、神社の真ん中に鎮座するとんどじゃ。
ネットで探してみると、担いでみたり、練り歩いてみたり、ぶつけてみたり、いろいろあるんでがんすのう。



【問題】
尾道市内では、とんどを男性や児童が担いで、はやしにあわせて練り歩き、最後に火をつけるという行事が行われています。
このとんどを名前を何というでしょうか?

1.能登原(のとはら)とんど  2.しまなみとんど  3.山波(さんば)とんど  4.けんかとんど









【正解】
3.山波とんど



【解説】
尾道市山波町に江戸時代から伝わり、市民俗文化財の山波神明祭が17日、同町の山波小であった。
地域住民手作りのとんど5基が会場を練り歩き、最後に点火して1年の無病息災などを願った。

はやしや太鼓の音に合わせて子どもから大人までが担いで場内を巡回し、時折、とんど同士をぶつけるなどして訪れた約千人の観衆を楽しませた。


「山波とんど 勇壮に練り歩き」中国新聞)


本物のとんどだけじゃのうて、模型も作っとる人がおるそうじゃ。


尾道市山波町、農業高田昭詮(あきのり)さん(80)は15日、自ら制作した、市無形民俗文化財「山波神明祭」に登場する「とんど」の模型(高さ約1メートル)を市に寄贈した。
1999年から毎年、飾り付けの干支(えと)を変えて贈り続けており、今年の寅(とら)で十二支がそろった。
市は、新作を市長室にしばらく飾った後、12基を一堂に展示することを計画している。


「尾道・山波神明祭に登場 「とんど」模型市に寄贈」読売新聞)


えらいのう。
12年かけて12個も作られたそうじゃ。
こういう人には頭が下がります。



16日(土)、わしの家の近くでとんどがあった。
今回、はじめて行かせてもろうたんじゃが、子どもより大人(特にお年寄り)の人が多かった。
子どものころ、とんどをやったことのある人が集(つど)うてきて、むかしを思い出しながら楽しんどるんかのう、と勝手に想像してしもうた。

こういう行事は続けていかんといけんですのう。

関係者の皆さん、お疲れさまでした。



今日は、とんどについて勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。



先日、とんど饅頭を取り上げてみたので、興味のある方は見てください。

↓こちら↓
とんど饅頭を製造・販売している店がある市はどこ?



ほいじゃあ、またの。

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